個性派揃いのアバルトが「A PIT オートバックス東雲」80台集合! カーガイの正しい休日の過ごし方

カーエンスージアストの休日の楽しみ方のひとつ「モーニングクルーズ」。2021年3月21日にA PIT オートバックス東雲で開催されたモーニングクルーズのテーマは「アバルト」。春の嵐を物ともせずに開催されたオフ会をレポートしよう。

春の嵐にもかかわらず、80台のアバルトが集合!

 クルマ好きだけでなく、いまやご近所の主婦層にも人気スポットとなったA PIT オートバックス東雲では、週末の早朝にテーマを決めたオフ会が開催されている。

 2021年3月21日に開催された第16回オフ会のテーマは「アバルト」。そこでVAGUEではオフ会に潜入したので、その模様をレポートしよう。

春の嵐にもかかわらず、80台近いアバルトが東雲に集結した
春の嵐にもかかわらず、80台近いアバルトが東雲に集結した

 新型コロナウイルス感染症緊急事態宣言が、全都道府県で解除された3月21日に開催されたオフ会は、朝7時30分からスタートした。いわゆるモーニングクルーズと呼ばれるミーティングだ。

 モーニングクルーズは、渋滞が始まる前の早朝ドライブを楽しんで会場入りし、数時間をクルマ好きの仲間とともに過ごした後、遅くとも午前中には帰路につくというのがお決まりのパターンだ。

 そのため、A PIT オートバックス東雲の今回のオフ会の解散時刻は9時30分であった。関東近辺から集合したオーナーの大半が、ひどい渋滞に巻き込まれることなく帰宅することができる時間帯という配慮。

 しかし、第16回のアバルト・オフ会は、夜が明ける前から雨が降り出し、天気予報では「春の嵐の到来」とまで予想されていた生憎の空模様であった。

 しかし、7時前から続々とアバルトがA PIT オートバックス東雲に集合。オフ会スタート時には71台のアバルトが集まり、最終的には80台近いアバルトが立体駐車場を埋め尽くした。

●東雲をアバルトで埋め尽くせ!

 この日集まったアバルト・オーナーは──緊急事態宣言が解除された初日ということもあって──楽しみにしていた愛車でのドライブを春の嵐程度のことではとりやめようと思わなかった、真のエンスージアストたちである。

 会場となったA PIT オートバックス東雲の立体駐車場の1階と2階は、傘をささずに車外で過ごすことができるということも、悪天候のオフ会では有利に働いたようだ。

 会場には、「ASSO INTERNATIONAL」や「La Buono」、「Albert Rick」、「ラ・フィータ」、「HKS」などのアバルト関連メーカーが出店。ハードなチューニングやカスタムから、さり気なく内装を飾るドレスアップまで、アバルト・オーナーたちの関心が高そうなパーツが並んだ。

 また、A PIT オートバックス東雲では今後、アバルトのグッズやパーツを展開していくことになっているということだ。

モータージャーナリスト嶋田氏の軽快なトークショーも開催
モータージャーナリスト嶋田氏の軽快なトークショーも開催

 8時30分からはモータージャーナリストの嶋田智之氏によるトークショーも開催。「アバルトはエンジンをスタートさせた瞬間に、自分のハートにも火がつく」クルマだと評し、「アバルト乗りは普通のクルマでは満足できないカーエンスージアスト」であるとコメントすると、来場していたオーナーたちもウンウンと頷いているようであった。

 8時からは、A PIT オートバックス東雲と店内にあるスターバックスコーヒーもオープン。アバルトオーナたちは、来場したクルマを眺めながら談話するだけでなく、朝のコーヒーを飲んだりお洒落なカーグッズを眺めたりと、思い思いのひとときを過ごし、11時には解散。愛車を楽しむ休日を満喫したようだ。

 次回の開催は未定だが、天候に恵まれさえすれば、目標の150台のアバルトで駐車場が埋まることになるだろう。

【画像】春の嵐にも負けないアバルトのモーニングクルーズとは(22枚)

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