1000馬力の怪物マシン! トヨタ「GRスーパースポーツ」のスゴさとは?
トヨタ「GRスーパースポーツ」(仮称)は、システム最高出力1000馬力を達成するスーパースポーツカーを目指して現在開発が進められています。興味のあるユーザーを対象としたアンケートフォームも公開されているというのですが、いったいどんなことが聞かれているのでしょうか。
実際のレーシングカーから開発される「GRスーパースポーツ」
トヨタは、2021年現在開発中のスーパースポーツカー「GRスーパースポーツ」(仮称)に関心のあるユーザーを対象としたアンケートフォームを、公式ウェブサイト(TOYOTA Gazoo Racing)上で公開しています。
見方によっては購入希望者を対象とした事前アンケートのようにも見えるこのアンケートですが、いったいどのようなことが聞かれているのでしょうか。
GRスーパースポーツは、世界三大レースのひとつ「ル・マン24時間レース」で3連覇を果たした「TS050ハイブリッド」の魅力を出来る限りダイレクトに、かつ扱いやすくしたモデルです。
東京オートサロン2018で公開されたコンセプトモデルでは、2.4リッターV型6気筒直噴ツインターボエンジンを搭載し、ハイブリッドシステムを組み合わせたシステム最高出力は1000馬力にのぼると説明されていました。
スペックもさることながら、実際のレーシングカーをもとにスポーツカーをつくるというプロセスで開発されている点も大きな特徴となっています。
トヨタはGRスーパースポーツについて「発売年月日未定(現在、ご予約は受け付けておりません)」とアナウンスしていますが、「本車両(GRスーパースポーツ)についてお問合せやご要望のある方」を対象にアンケートフォームを設置。
アンケートでは氏名や住所といった個人情報のほか、これまで保有したスポーツカーの台数や車種名や、さらにトヨタ「2000GT」やレクサス「LFA」の保有経験についての設問がされています。
また回答者がモータースポーツをどれくらい見ているか、あるいはどれくらい参加しているのかに関する設問もあります。
「ご自身とモータースポーツとの関り方」という設問では、「TVやインターネットで観戦する」「サーキットやラリー会場に観戦に行く」といった一般的なものだけでなく「メカニックとして参戦している・いた」「ドライバーとして参戦している・いた」という特殊なスキルを要求されるものや、「レーシングチームを保有している・いた」「レーシングチームに出資・協賛している・いた」という金銭面でのハードルが高い回答も存在。
また、「現在もしくは過去に保有していたモータースポーツライセンス」を聞く設問では、「持っていない」「その他」以外の選択肢としてFIA国際ライセンスのR級からA級まで、どのライセンスを保有しているかを聞いています。
アンケートでは最後に、GRスーパースポーツの車両情報もしくはイベントの案内を希望するかしないかを聞く設問が設けられています。
それではここでクイズです。
TS050ハイブリッドより前にル・マンを制した日本車として、マツダ「787B」がありますが、787Bに搭載されていたエンジンは次のうちどれでしょうか。
【1】直列4気筒エンジン
【2】V型6気筒エンジン
【3】3ローターロータリーエンジン
【4】4ローターロータリーエンジン
※ ※ ※
正解は【4】の「4ローターロータリーエンジン」です。
マツダが実用化に成功したロータリーエンジンは、ローターと呼ばれる部品で回転動力を得るエンジンで、2021年現在市販車には搭載されていないものの、マツダは現在も研究をつづけているといわれています。
787Bに搭載された「R26Bエンジン」は、ローターを4個搭載した4ローターロータリーエンジンで、最高出力は700馬力を発揮しました。
※クイズの出典元:くるまマイスター検定
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どう見ても米国IMSA-GTPで走ってたトヨタEAGLE mkIII
このコメント欄が何に対するものかレイアウトが悪いので分からないが、表題のGRスポーツの件ならば
中身が薄すぎる。アンケートに飛べるようリンクが欲しい。最後のクイズは意味がない。
GRスポーツへの希望を書けるなら
あまりに非現実的な値段にはしないでほしい。
フェラーリのスペシャルモデルの様に投機の対象にならない配慮が必要。
外装をオリジナルカスタマイズできるようにモジュラー化してほしい。