鈴鹿8耐が開催延期 FIM世界耐久選手権の最終戦として11月7日に開催
鈴鹿サーキットにおけるレースなどの開催、運営を行う株式会社モビリティランドは、2021年7月15日から18日にかけて行われる予定だった2021 FIM世界耐久選手権 “コカ・コーラ”鈴鹿8時間耐久ロードレース 第43回大会の開催を11月5日から7日に延期することを発表しました。どのような影響で延期したのでしょうか。
鈴鹿8耐久が“秋”開催に
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鈴鹿サーキットにおけるレースなどの開催、運営を行う株式会社モビリティランドは、2021年7月15日から18日にかけて行われる予定だった2021 FIM世界耐久選手権 “コカ・コーラ”鈴鹿8時間耐久ロードレース(以下:鈴鹿8耐) 第43回大会の開催を11月5日から7日に延期することを発表しました。
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2020年は大会初となる開催延期からの中止となった鈴鹿8耐は、1978年に初開催され、1980年からはFIM世界耐久選手権のひとつに組み込まれた伝統ある耐久レースです。
第43回大会の延期は国内外における新型コロナウイルス感染拡大状況や、 出入国規制をはじめとする各地域での防止対策を踏まえたもので、大会延期に伴い、併催予定だった「鈴鹿4時間耐久ロードレース」は開催中止となっています。
また、当初11月6日・7日に予定されていた「2021 MFJ全日本ロードレース選手権シリーズ最終戦 第53回 MF1グランプリ スーパーバイクレースin鈴鹿」の開催日程を、 7月17日・18日に変更。「2021 MFJ全日本ロードレース 選手権シリーズ第5戦 第53回 MFJグランプリ スーパーバイク レースin鈴鹿」として開催します。
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今回の発表に際し、株式会社モビリティランド代表取締役社長 田中薫氏は次のようにコメントしています。
『「“コカ・コーラ”鈴鹿8時間耐久ロードレース」について、7月の 開催を予定しておりましたが、国内外の感染状況や渡航規制の 見通しなどを受け、11月に延期することを判断いたしました。
この日程変更に際し、ご理解をいただきましたFIM、ユーロ スポーツイベンツ、MFJ、国内各サーキットをはじめとする関係者の 皆様に厚く御礼を申し上げます。11月の開催に向けて、全社一丸となって準備に取り組んで まいります』。
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2019年開催時にはカワサキ・レーシング・チームが最後の最後で転倒、表彰式終了後の順位変更など、ドラマチックな展開でファンを楽しませてくれた鈴鹿8耐。2021年はどのような展開を見せてくれるのか、期待が掛かります。
提供:バイクのニュース
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