マニア注目のレストモッド! 新車でフェラーリ「250GT」に乗る意味とは?
まだ間に合う! V12気筒エンジンを新車で味わえる「V12モダナ」
今回新たに発表されたのが、V12モダナのフロントに搭載されるパワーユニットのグラフィックである。
エンジンのムレットシャシへの搭載方法はもちろんのこと、V12モダナのなかでそれがどのようなパッケージングとデザインレイアウトを形成するのだろうか。
開発用のシャシとエンジンはいずれも、新型車のパッケージングとサイズが、重量配分、ドライバーとパッセンジャーの人間工学、そして保管に最適化されているかどうかを確認するテストパッケージとして使用される予定だ。
GTOエンジニアリングからは、搭載されるパワーユニットのスペックはまだ一切発表されていない。しかし、ダウンドラフト型のキャブレターを持つ自然吸気のV型12気筒ガソリンエンジン搭載車を生産し、さらに自由にドライブできるタイムリミットは迫りつつある。
クラッシックなスタイルとテイストで、かつ現代の信頼できるメカニズムで乗ることができるのだから、レストモッドの世界はこれからさらに注目を集めていくだろう。
ちなみにGTOエンジニアリグ社は、「V12モダナの機能と納車のための生産スケジュールは順調に進み、すべてに自信を持っているので、先日正式にオーダーブックを開いた」コメントしている。
仕様や注文プロセスを決定するため、すべてのカスタマーはイギリスの同社にコンタクトを取るか、あるいは訪問する必要があるが、それもけして面倒な話ではないだろう。
そこにはこれから未来を生きる、クラッシックスタイルの世界で一流のクオリティを持つレストモッド・フェラーリが待っているのだから。
1 2
コメント
本コメント欄は、記事に対して個々人の意見や考えを述べたり、ユーザー同士での健全な意見交換を目的としております。マナーや法令・プライバシーに配慮をしコメントするようにお願いいたします。 なお、不適切な内容や表現であると判断した投稿は削除する場合がございます。