トヨタ車3月末で生産終了連発!? 半年で6車種も減少 プラドもオーダーストップのワケとは
2020年末に突如としてトヨタは公式ウェブサイト上で5車種のラインナップを生産終了することをアナウンスしました。さらに、公式なアナウンスはないものの、2021年3月末には「ランドクルーザー(200系)」も生産終了するといい、すでに「ランドクルーザープラド(150系)」がオーダーストップしていることも判明しました。それぞれにはどのような事情があるのでしょうか。
ランクル(200系)は生産終了? プラド(150系)はオーダーストップ?
トヨタ車に関しては、トヨタ「ランドクルーザー(200系)」も2021年3月末で生産終了となるようです。
ランドクルーザー(200系)に関して、前述とは別の首都圏の販売店は次のように話しています。
「200系は2021年1月に在庫車が少数あったくらいで、3月時点では恐らく在庫車がないようです。
これは、次期型モデルの登場が控えていることからの生産終了となるため、お客さまには次期型モデルの情報を待っていただいています」

一方でトヨタ「ランドクルーザープラド(150系)」に関しても2021年3月現在では、オーダーストップとなっているようです。
前述の首都圏の販売店は次のように話しています。
「プラドに関しては、2021年6月上旬に安全機能などの一部改良があるようです。そのため、現在は新規のオーダーはストップしていますが、在庫車であればすぐに納車可能となります」
※ ※ ※
生産終了は「ディスコン」とも呼ばれ、メーカーや車種によっては正式にアナウンスされず、ある日突然ラインナップから消滅するケースもあります。
トヨタは近年、国内ラインナップの半減を進めており、現在までも2019年に「マークX」「エスティマ」、2020年には「タンク(ルーミーに統合)」、前述のポルテ/スペイド、プレミオ/アリオン、プリウスαなどは次期型モデルが存在しないため、生産終了して消滅することになりました。
ランドクルーザー(200系)に関しては、フルモデルチェンジを見据えた生産終了となるため事情は異なりますが、気になるトヨタ車があれば販売店に問合せしたほうが良いかもしれません。
Writer: くるまのニュース編集部
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