なぜトヨタ「ランドクルーザー」は世界で愛される? オーナーが語るランクルの魅力
国産車でもっとも長い歴史を持ち、知名度も高いトヨタ「ランドクルーザー」は、圧倒的なまでの悪路走破性と耐久性を誇り、日本だけでなく世界中から熱い支持を集めています。今回は、ランクルを所有するオーナーに、その魅力を聞いてみました。
初代から70年近くも続くキング・オブ・オフローダー「ランクル」
トヨタ「ランドクルーザー(ランクル)」は、日本だけでなく世界中から圧倒的な信頼と人気を集める本格オフロードSUVです。
クルマの電動化が求められている昨今の状況とは真逆の、大きなボディと大排気量エンジンを搭載したランクルですが、卓越した悪路走破性を持つSUVとして世界中で愛されています。
ランドクルーザーの歴史は、1951年に当時の警察予備隊(現在の陸上自衛隊)向けに開発された試作車「ジープBJ型」がルーツだといわれており、2021年に70周年を迎えました。
民生用に1953年ごろから販売されたジープBJ型ですが、車名の「ジープ」がすでに商品登録されていたため、1954年にランドクルーザーへ名称変更。
そしてより民間向けとして1955年に2代目「20」系へ進化し、現在へとつながるランクルの歴史がスタートしていきます。
長い歴史と幅広いバリエーションを持つランドクルーザーですが、大まかに分類すると3つの系譜に分けることができます。
まず1つ目の系譜は、初代のジープBJ型を発展させていったヘビーデューティ系統です。
初代の「20」系と後継モデルの「40系」(1960年から1984年まで生産)、「70系」(1984年から2004年まで生産)などが該当します。
そもそもトラック用のエンジンやシャーシを軍用に小型化させたジープの設計理念を追求し、道なき道をも走行できるオフロード性能を追求した系統です。主に初期モデルを指す系統ともなっています。
2つ目は、屋根付きボディを採用し耐候性や快適性を向上させ、快適装備をも充実させたステーションワゴン系統。
ランクルの特徴である高い耐久性と悪路走破性はそのままに、より一般向けに進化したモデルで、「50系」や「60系」(1980年から1990年まで生産)や「80系」(1989年から1997年まで生産)、装備も充実したラグジュアリーな「100系」(1998年から2007年まで生産)や「200系」(2007年から現在も販売中)と系譜が続いています。
3つ目は、ダウンサイジングしたボディや排気量の小さいエンジンを搭載し、より乗用車化されたライトデューティ系統です。
70系ワゴンの「ランドクルーザーワゴン」(1984年から1990年まで生産)から発展した「70系プラド」(1990年から1996年まで生産)、「90系プラド」(1996年から2002年まで生産)、「120系プラド」(2002年から2009年まで生産)と続いた系譜が、現在の「ランドクルーザープラド(150系)」(2009年から)に受け継がれています。
ランクルと言うと頑丈と言うイメージだろうけど、このランクルと同じエンジンのコースターとかダイナは全くダメだったけどね
6気筒ディーゼルの1H系や4気筒のB系は渦流式も直噴もNAもターボもバスやトラックでは打たれ弱いエンジンでダメだったな。
まだサファリ用の同じ6気筒ならSD33やTD42のほうが良いと思うのだが?
やっとこコースターにも日野製のN04Cが載せられたけど、この4000ccのターボのほうが実用トルクが太いし第一にランクル80系の6気筒は音が喧しい。
H10年式ランクル70に乗っています。
何しろ丈夫でエンジン本体は修理無しで走行距離は87万Kmです、
低速トルクが凄くて運転が面白く他に乗りたい車が無いので困っています。
かと言って中古車は高くて買えません、死ぬ迄乗り続けます。