突然のピンチ! 給油ランプが点灯!? プリウスやアルファードはあと何キロ走れるのか
「N-BOX」から「GT-R」までランプ点灯で何キロ走る?
ハイブリッド車の代名詞であるプリウスはエンプティランプが点灯してからでも約197km走行しますが、それ以外のモデルではどのくらい走行可能なのでしょうか。
軽自動車で見てみると、ホンダ「N-BOX」のGグレード(ガソリン車・自然吸気/2WD)では、約4リットルで点灯し、カタログ燃費は21.2km/Lのため、約85kmを走行することできます。
しかし、軽自動車は普通車よりもタンク容量が小さいこともあり、ガソリンが無くなるギリギリでの点灯となります。

SUVでは、トヨタ「ハリアー」のGグレード(ガソリン車/4WD)が約8.3リットルで点灯し、カタログ燃費は14.7km/Lのため、約122kmの走行が可能です。
ミニバンでは、トヨタ「アルファード」のSCグレード(ガソリン車/4WD)が約10リットル以下で点灯し、カタログ燃費は9.6km/Lとなっており、走行可能距離は約96kmとなります。
ほかのクルマと比べると点灯するタイミングが早くなっているため、燃費が10km/Lを下回っていても何とか100km近く走行することができます。
同じくミニバンの三菱の「デリカD:5」(ディーゼル車)は、約10リットルで点灯しカタログ燃費は12.6km/Lとなっており、約126km走行が可能です。
では、燃費が悪いとされるスポーツカーではどうなのでしょうか。日産の「GT-R」では、約12リットルで点灯し、カタログ燃費は7.8km/Lとなっているため、約94kmの走行が可能といえます。
スポーツモデルということもあり比較的燃費が低いため、早めの点灯になっているようです。
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どの車種を見ても、それぞれ80km以上は走行出来ます。市街地と高速道路といった差があるため、この数値が絶対ではありませんが、エンプティランプが点灯した後にすぐに止まってしまうということはないようです。
Writer: Peacock Blue K.K.
東京・渋谷を拠点とするオンライン・ニュース・エージェンシー。インターネット・ユーザーの興味関心をひくライトな記事を中心に、独自の取材ネットワークを活用した新車スクープ記事、ビジネスコラム、海外現地取材記事など、年間約5000本のコンテンツを配信中。2017年創業。
















