ホンダ新型SUV「ヴェゼル」はヤリクロにどこまで迫れる? 価格次第で爆売れか
新型ヴェゼルは燃費と価格でどこまでヤリスクロスに迫れるか?
新型ヴェゼルに搭載されるパワートレインは、1.5リッターガソリンエンジンとモーターを組み合わせたハイブリッドシステム「e:HEV」と1.5リッターガソリンエンジンの2本立てです。

ハイブリッドシステムが従来型の「i-DCD」から刷新されているほか、従来あった1.5リッターターボエンジン仕様はラインナップから外されました。
一方ヤリスクロスに搭載されるパワートレインは1.5リッターガソリンエンジンとモーターで構成されるハイブリッドシステム「THS II」と1.5リッターガソリンエンジンとなります。
そんななか燃費性能に着目すると、ヤリスクロスのWLTCモード燃費は、ハイブリッド仕様で最高30.8km/L、ガソリン仕様で最高28.7km/Lを記録します。
新型ヴェゼルのWLTCモード燃費はまだ発表されていませんが、現行ヴェゼル(ハイブリッド仕様:21.0km/L ガソリン仕様:18.4km/L)からどれほど伸ばすことができるのかが注目です。
また、新型ヴェゼルの売れ行きを左右する重要な要素として価格が挙げられます。
ヤリスクロスの価格(消費税込、以下同様)はハイブリッド仕様が228万4000円から281万5000円、ガソリン仕様が179万8000円から244万1000円という設定です。
一方現行ヴェゼルはハイブリッド仕様が250万5555円から361万7900円、ガソリン仕様が211万3426円から352万8800円です。
現行モデル同様、新型ヴェゼルもヤリスクロスよりひとまわり車格が大きいSUVとして登場することが予想されますが、ヤリスクロスにどこまで価格で迫ることができるのかが売れ行きを左右すると予想されます。
Writer: くるまのニュース編集部
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