2億9000万円のEVハイパーカー! ピニンファリーナ「バッティスタ」デリバリー間近!!

ピニンファリーナが手がけるEVハイパーカーが、開発の最終段階に入っている。イタリア・ナルドサーキットでテストしているF1ドライバー、ニック・ハイドフェルドの手応えを届けよう。

コロナ禍のためにデリバリーは2021年スタートへ

 世界中からカーマニアが終結するペブルビーチ・コンクール・デレガンスの会場である、ペブルビーチ・ゴルフリンクスの近くに、かつてピニンファリーナが手がけたモデルとともに、1台のEVハイパーカーを展示するためのシークレット・プレイス「ハウス・オブ・アウトモビリ・ピニンファリーナ」が設営されたのは2019年のことだった。

F1GPやフォーミュラEをドライブしてきたニック・ハイドフェルドによれば、予想以上の仕上がりだというバッティスタ
F1GPやフォーミュラEをドライブしてきたニック・ハイドフェルドによれば、予想以上の仕上がりだというバッティスタ

 そのEVハイパーカーに与えられたネーミングは、「バッティスタ」。ピニンファリーナの創始者である、バッティスタ・ファリーナ氏の名前からとった、由緒正しきネーミングである(ピニンは彼の愛称だった)。

 現在ピニンファリーナは、インドのマヒンドラ&マヒンドラ社のグループにある。

 ペブルビーチのハウス・オブ・アウトモビリ・ピンファリーナでのプレゼンテーションでは、バッティスタのデリバリーは、2020年とのことであった。しかし、新型コロナウイルス禍の影響を受けて、スケジュールは予定よりも大幅に遅れているようだ。

 それでも、部品等の生産は2020年終盤にはすでに開始されており、その一方で、イタリアのナルドにあるテストコースでは、連日のように最終的な走行テストが繰り返されている。

 テストドライバーはこれまでF1GPやフォーミュラEをドライブしてきたニック・ハイドフェルドだ。彼の比類なき知識と高性能モータースポーツでの25年以上に及ぶキャリアは、バッティスタのオーダーメイドのシャシ設定とソフトウエアキャリブレーションのセッティングには欠かせないものだ。

【画像】間もなくデリバリーの「バッティスタ」とは(18枚)

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