600馬力の「M2」爆誕! パワージャンキーに贈るマンハート「MH2 GTR」とは

BMWが410psから450psへとパワーアップした「M2 CS」を、さらに150psアップの600psの高みにまで引き上げたマンハート。ドイツチューナーが手がけた「MH2 GTR」を紹介しよう。

「M2 CS」をさらにチューニングするマンハート

 ドイツのBMWチューナー、マンハートが、F87型「M2 CS」をベースとした新型「MH2 GTR」を発表した。

BMW「M2 CS」のオリジナルデザインを活かしたエアロパーツが組み込まれた「MH2 GTR」
BMW「M2 CS」のオリジナルデザインを活かしたエアロパーツが組み込まれた「MH2 GTR」

 F87型のM2 CSといえば、コンパクトでマッシブなボディに、450psの最高出力を誇るS55型エンジンを搭載した、BMWのファンにとってはまさに理想の1台である。

 M2 CSは、先行して登場していた「M2コンペティション」をさらにハイパワー化、シャシを強化したF87型M2の最終発展型として誕生した、Mディビジョンの究極作でもあった。

 そのF87型M2 CSのパフォーマンスをさらに高めようというマンハートの狙いは、BMWのファンにとっては魅力的なものではあるが、同時に多くの困難を伴うものでもあった。

 Mディビジョンが最終発展型と主張する究極のクルマに、果たして進化の可能性など残されているのか。マンハートのエンジニアがまず着目したのは、フロントに搭載されるS55型3リッター直列6気筒ツインターボエンジンだった。

 Mディビジョンは、M2コンペティションで、このS55型エンジンにデュアルブランチ式のエグゾーストシステムなどを与え、410psの最高出力を実現しているが、それに続くM2 CSでは450psを発揮させるのが限界だった。

【画像】過激なマンハートの「M2」のエアロパーツとは(16枚)

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