激戦区の小型SUV市場! 新型ヴェゼル登場でマツダ勢にどのような影響がある?
家族みんなでマツダ車という例も。
また、近年のマツダ車にはある新たな「売れ方」が見えているようです。前出とは地方部の販売店スタッフは次のように話します。
「マツダ3よりグローバルネームに統一されてから1年半以上が経ちましたが、最近ちらほらと、『すべてマツダ車』という所有の仕方をされる人が出てきています。
実際にいらっしゃったのは、主人用でロードスター、奥様がマツダ2、息子用にCX-30という家族です。
そのお客さまは、『ガレージにマツダ車が並んでいるのは気持ちが良い』と仰ってました。
これは非常に稀な例ですが、夫婦や親子でマツダ車、という人はほかにも知っています。
車名統一の成果が着々と出ている感触があるので、これはメーカーにとっては大きな前進じゃないでしょうか」

新型ヴェゼルはすでにホンダのハイブリッド車となる「e:HEV」を設定することがティザー画像で確認出来ます。現行ヴェゼルでは、ガソリン車とハイブリッド車の2タイプでした。
一方のCX-30はガソリン車とディーゼル車とスカイアクティブX、MX-30はマイルドハイブリッド車と電気自動車という異なるパワートレインを展開しています。
今後、電動化が進むなかでコンパクトSUVのパワートレインによる販売戦略も変わってきそうです。
Writer: Peacock Blue K.K.
東京・渋谷を拠点とするオンライン・ニュース・エージェンシー。インターネット・ユーザーの興味関心をひくライトな記事を中心に、独自の取材ネットワークを活用した新車スクープ記事、ビジネスコラム、海外現地取材記事など、年間約5000本のコンテンツを配信中。2017年創業。






































