積雪による救援要請が急増中! JAFが積雪・凍結時の注意点を呼びかけ

JAF山口支部は、県内の広範囲で降雪のあった2021年1月7日から1月10日にかけての山口県内の救援件数を発表。同期間中の救援件数は495件となり、そのほとんどが積雪に起因するトラブルでした。

スタッドレスを履いていても要注意!!

 JAF山口支部は、県内の広範囲で降雪のあった2021年1月7日から10日にかけての山口県内の救援件数を公開。その内容のほとんどが積雪に起因するトラブルだったことを発表し、注意を呼び掛けています。

積雪のイメージ
積雪のイメージ

 発表によると、山口県内での2021年1月7日から1月10日の救援件数は、1月7日が86件、1月8日が159件、1月9日が140件、1月10日が110件の合計495件です。

 また、救援要請内容別の件数は「バッテリー関連」が83件、「キー閉じ込み」が22件、「タイヤ関連」が57件、「落輪・乗り上げ・スタック」が141件、「事故」が32件、「燃料関係」が3件、「エンジン関係」が72件、「牽引・搬送」が79件、「その他」が6件で、その内容の多くは、積雪が原因の「落輪・乗り上げ・スタック」で、自走不能による「牽引・搬送希望」や「事故」もありました。
               
 2月以降も、降雪や気温が下がる夜間・早朝には、路面の凍結を起こしやすい日陰や橋の上、トンネルの出入り口ではとくに注意が必要です。スタッドレスタイヤ装着車であっても油断せず、慎重な運転を心がけましょう。

 雪道・凍結路では、「風通しのよい橋の上や陸橋」、「トンネル出入り口付近」、「アイスバーンは雪道以上に滑る」、「道路脇の道路との境の矢印や反射板のポールを見当に走行する」の4つに注意して走行することが大切です。
 
 JAFでは、積雪・凍結時にはスタッドレスタイヤやチェーンの装備をすること、また急発進、急ハンドル、急ブレーキ、など「急」のつく運転に注意するよう呼びかけています。

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