F1界の神「セナ」の名がついたマクラーレンはプレ値がつくか!?

F1パイロットのなかでもレジェンドして語り継がれている故アイルトン・セナ。かつてマクラーレン・ホンダでF1パイロットとして活躍したことのある彼の名を冠したマクラーレンのアルティメット・シリーズ「セナ」とは、どのようなハイパーカーなのだろうか。

新車の2倍近い価格で取引された「セナ」

 2013年に発表された「P1」によって誕生したマクラーレンのアルティメット・シリーズは、その名称が物語るように、マクラーレンが持つ最先端のテクノロジーを導入し、究極の運動性能を実現したシリーズだ。

 P1ではPHEVのシステムを採用し、約10kmという距離ながら、ゼロエミッションのEV走行を可能としたことでも大きな話題を呼んだことも記憶に新しい。

●2019 マクラーレン「セナ」

500台中95番目に製作されたマクラーレン「セナ」の落札価格がどれぼどになるのか、要注目だ(C)2020 Courtesy of RM Sotheby's
500台中95番目に製作されたマクラーレン「セナ」の落札価格がどれぼどになるのか、要注目だ(C)2020 Courtesy of RM Sotheby's

 P1、そしてサーキット専用モデルの「P1GTR」に続くアルティメット・シリーズとなったのが、マクラーレンとは非常に深い関係にあったF1ドライバー、故アイルトン・セナに由来するネーミングを掲げた、マクラーレン「セナ」だ。

 セナは、500台の限定生産であった。もちろんその500台のすべてが、2018年ジュネーブ・ショーでの正式発表前にオーナーが決定していた。

 セナの新車価格は、75万ポンド(当時の邦貨換算で約1億1000万円)であった。この価格からもアルティメット・シリーズが、マクラーレンにとって、いかに特別な存在であるのかが理解できるだろう。

 ちなみにオークション・マーケットでは、その後、約191万ポンド(同約2億8000万円)で売買が成立した記録がある。世界のミリオネアからの注目が高い1台なのである。

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