人気車は中古も狙い目? トヨタ「ヴォクシー」は2016年式以降をオススメする理由
ヴォクシーの中古車は2016年式以降がおすすめの理由とは
ヴォクシーの中古車の相場は2021年1月現在で77万円から438万円、平均価格は229万3000円となっています。
ヴォクシーは2014年10月登場と、登場から6年が経過していますが、人気モデルということもあって100万円前後のモデルは走行距離10万キロ以上の過走行車も多く、よほど安価に手に入れたい人以外にはおすすめできません。
また、初期モデルでは先進安全装備の「Toyota Safety Sense」がオプションでも用意されていないため、「Toyota Safety Sense」が標準装備となる2016年1月の一部改良以降のモデルを選ぶのがおすすめです。
一例を挙げると、2018年式「X」グレード(当時のエントリーグレード:新車価格246万6720円)でボディカラーはホワイト、走行距離2.4万キロで車検2021年6月まで、オプションの純正メモリーナビを装備した個体が、諸費用込の195万5000円で販売されています。
また、ハイブリッド車は価格が高めで、車体価格が230万円台が中心となります。
2017年式の「HYBRID V」グレード(当時の中級グレード:新車価格314万2000円)でボディカラーは黒、走行距離は3.6万キロ、車検は2022年2月までの個体が諸費用込の246万1000円で販売されています。
なお、ヴォクシーでは「ZS」グレードをベースに、フードモールやドアミラー、センタークラスターパネルなど、内外装の随所にシルバーの加飾を施した「煌」シリーズが人気ですが、こちらは通常のZSよりも相場はやや高めです。
しかし、販売店で試乗車や展示などに使われた、いわゆる未使用車も200万円台前半で販売されています。
例えば、「ZS 煌II」で走行距離5キロ、車検2023年9月までの個体が諸費用込の264万円で販売されていました。
ヴォクシーは歴代TVCMでも「カッコいいお父さん」俳優を起用しつづけるなど、ミニバンでありながらクールな印象を与えることに成功しています。
とくに若いファミリー層からの支持も高く、2020年の年間販売台数で10位を記録したのも納得です。
近々、フルモデルチェンジの噂もありますが、モデル自体の熟成も進み、流通量も豊富なヴォクシーは中古車として狙い目の1台かもしれません。
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