雪によるクルマの立ち往生が多発! JAFが注意ポイントを呼びかけ

JAF宮城支部は、宮城県内の年末年始期間(2020年12月29日から2021年1月3日まで)における、管内のJAFロードサービス実施件数を公開しました。

雪の影響により救援要請が増大

 JAF宮城支部は2020年12月29日から2021年1月3日までの年末年始6日間の、管内におけるJAFロードサービス実施件数をまとめました。

雪によるクルマの立ち往生のイメージ
雪によるクルマの立ち往生のイメージ

 期間中にJAFがロードサービスを実施した件数は813件で、昨年(前年同期間696件)と比べて117件増加する結果となりました。

 このロードサービスの増大には降雪が大きく影響しており、JAFは「最近、大雪によるクルマの立ち往生が各地で発生しておりますので、悪天候時は不要不急の外出は控えるようお願いいたします」と注意。

 また、今後の天気予報によるとふたたび大雪となる可能性もあることから、クルマで移動をする際は、早めの出発と時間に余裕をもつことや、走行する場合は車間距離を多めにとるなど、雪道走行に対してのさらなる慎重な操作を呼びかけています。

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 昨今、吹雪や豪雪でクルマが立ち往生し、長時間車内に取り残される事例が多々起こっています。その際、排ガスによる一酸化炭素中毒やガス欠の危険性を考えると、エンジンは止めたまま寒さをしのげる対策が必要となります。

 そこで、JAFは午後11時から翌朝午前7時までの8時間、エンジンを止めた状態で対策の異なる20代から30代の4人のモニターが車両(ミニバン)2台に分乗し、「対策なし」、「毛布+使い捨てカイロ」、「寝袋(冬山用)」、「エマージェンシーシート」の4つの対策で寒さをしのげるのかを検証するテストを実施。

「対策なし」はテスト開始から2時間45分後にギブアップ(外気温:-11.1℃、車内温度:1.8℃)、「エマージェンシーシート」は、テスト開始から5時間 27分後にギブアップ(外気温:-12℃、車内温度:-3.9℃)、「毛布+使い捨てカイロ」と「寝袋」は、テスト開始から8時間が経過し、寒さに耐えることができ無事終了(外気温:-12.9℃、車内温度:-7℃)との結果となりました。

 これらの結果を踏まえ、JAFは冬季にクルマで出かける際に注意するポイントとして、以下の3つのアドバイスをおこなっているため、チェックしておきましょう。

・天気予報などで情報収集をおこない、不要不急の外出をひかえる。
・車内にはタイヤチェーンやグローブ(手袋)等を搭載する。
・車内に長時間とじ込められる場合も想定されていることから、非常食や保存水、毛布、携帯型トイレなどを車内に準備しておく。

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