「大雪のなかでも見える!?」 工夫がいっぱい! 雪国仕様の信号機とは
年末年始の大寒波によって降った思わぬ大雪により、信号が見えないなどのトラブルが続出しています。では、普段から雪が多く降る雪国では、いったいどのように対処しているのでしょうか。SNS上で、雪国仕様の信号機が話題となっています。
雪国の信号機には工夫がいっぱい
年末年始の大寒波による大雪で、普段あまり雪の降らない地域では、信号機が見えなくなったなどのトラブルが続出しています。普段から雪が多く降る豪雪地帯では、いったいどのように対処しているのでしょうか。SNS上では、多くの雪国仕様の信号機の目撃情報がアップされ、注目を集めています。
雪国仕様の信号機の定番は、雪が信号の上部に積もりにくいように縦型となっています。
しかし、電球式の信号は厚みがあり、縦型にしてもどうして雪が積もってしまうため、長めのフードを付けることで対処しているもの多く見られます。
近年では、LEDを採用することで信号自体を薄くし縦型にしたものも登場し始めました。
一方で、LEDは熱を持たないため、凍結などで見えなくなることを防止するために、縦型にするだけでなく設置する向きも斜め下向きになっているなど、さまざまな工夫が見られます。
ほかにも、スペースの問題などで縦型にできない場所などでは、着雪防止フード(カプセルカバー)なども登場。ツルツルとしたカプセル状のカバーにより、信号機の電球面に冷たい風が滞留するのを防ぐことで、雪が付着しないようになっています。
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一見、すべて同じに見えますが、実は地域の環境に合わせたさまざまな工夫が凝らされた信号機たち。旅行や出張などで、出かけた先でチェックしてみてはいかがでしょうか。意外なアイデアが、発見できるかもしれません。
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