コロナ禍で利用増の「自転車」 なぜ交通法教育なしで「車道走れ」? 自転車の交通安全どう考えるべき

2020年から新型コロナ禍で自転車通勤が増え、さらに自転車を使った料理の宅配業者も多くなりました。自転車利用者が増える一方、自転車の走行マナーは改善の兆しすら見えません。どうしてこのような状況になってしまったのでしょうか。

自転車利用の宅配業務するプロのサイクラーは野放し状態

 3つ目がコロナ禍で需要が増加し、Uber Eats等に代表される自転車を使い宅配業務している「プロのサイクラー対策」。一般的に「有料で何か運ぶ」という仕事は、移動手段に対する規制など必ず存在します。なのに自転車だと野放し。

 最低限、登録制にしてナンバーを掲示させるくらいの対応はすべきだと思う。現状だと野放し状態で何度もアリになってしまっています。

 自動ブレーキに代表される自動車の事故回避性能は急激に進化しているものの、歩行者より早い速度で飛び出してくる自転車への対応は難しい。

 今年はぜひ自転車に対し、上記の3つだけでいいから手を打って欲しいと思う。でないと痛ましい自転車の事故は減らないばかりか、来年のお正月もこういった記事を書かなければならなくなるだろう。

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Writer: 国沢光宏

Yahooで検索すると最初に出てくる自動車評論家。新車レポートから上手な維持管理の方法まで、自動車関連を全てカバー。ベストカー、カートップ、エンジンなど自動車雑誌への寄稿や、ネットメディアを中心に活動をしている。2010年タイ国ラリー選手権シリーズチャンピオン。

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