コロナ禍で利用増の「自転車」 なぜ交通法教育なしで「車道走れ」? 自転車の交通安全どう考えるべき
2020年から新型コロナ禍で自転車通勤が増え、さらに自転車を使った料理の宅配業者も多くなりました。自転車利用者が増える一方、自転車の走行マナーは改善の兆しすら見えません。どうしてこのような状況になってしまったのでしょうか。
危ない!自転車の危険運転でヒヤリとすることは日常茶飯事
2020年から新型コロナの影響もあり自転車通勤者が増え、さらにUber Eatsなどに代表される自転車を使った料理の宅配業者も急激に増えました。自転車の利用者が増える一方、自転車の走行マナーは改善の兆しすら見えません。どうしてこのような状況になってしまったのでしょうか。
減少を続けていた東京都の事故死者数ながら、2020年は155人を数え2019年の132人より22人も増加。結果、千葉県を抜き東京都は全国最多になったようです。
警視庁は2020年の詳細データを公表していないものの、2016年から自転車関連の事故が増えており、警視庁の統計によれば32.1%だった自転車の事故関与率は、2019年に39%になってます。
2020年から新型コロナ禍で自転車通勤が増え、さらに自転車を使った料理の宅配業者も多くなった。一方、自転車の走行マナーは改善の兆しすらない。
実際、東京に代表される都市部を走っていると、自転車の危険運転に出くわし、ヒヤリとすることなど日常茶飯事。本来なら厳しい取り締まりをすべき警察ながら、ほぼ黙認状態です。
自転車側にしても不満多い。安全に走行が出来るような道路整備をしないまま、突如「自転車は車道を走れ」という報道が多数された。結果、お年寄りや小さい子供を乗せた3人乗りの自転車まで危険な車道を走らなければならない状況となっている。
このままだとさらに痛ましい交通事故は増えていくでしょう。そろそろ自転車の交通安全を真剣に考えるべきだと思う。
自転車の問題点は大きく分けて3つある。まず「交通法規の遵守」。何の教育もしないまま「車道を走れ」となったため、車道を歩道と全く同じだと思ってしまう自転車乗りが後を絶たない。
路地からバス通りに速度を落とすことなく飛び出してきたり、駐車車両を避けるのに後方確認せず右に出てきたり。逆走だって当たり前のようにする。
同じような運転を原付バイクでしたら、たちまち免許証は取り上げになるだろう。けれど自転車だと、警察も2人乗りや無灯火くらいしか止めない。
こうした危険運転の見逃し行為が交通事故増加の要因になっていることは間違いないと思う。このあたりで抜本的な自転車の交通ルール見直しを警察が行うべきじゃなかろうか。
2つ目はお年寄りや子供、幼児を乗せている「複数乗車」自転車の扱い。「自転車は車道を走れ」となった際、本来なら歩道を走るべき対象をしっかり区分しなかった。
必然的に歩道を走っている自転車は全て無法者のように思われることに。順法意識の強いお年寄りや、歩道を走って罵声浴びた「幼児を乗せたお母さん」も車道を走ることになってしまう。
止まるような速度でバス通りをヨロヨロ走っているお年寄りを見ると「お願いだからガードレールで守られている歩道を走ってください」と言いたくなります。
幼児を2人乗せた自転車も運動性能は大きく低下している。事故になれば大惨事だ。警察はこういった自転車が歩道を走っていても叱られないような啓蒙活動をすべきです。
自転車も歩行者として認識してるのでしょう、それと交通弱者と言う曖昧な言葉とか火に油でしょう、車との事故においては満額保険がおりると思ってる人が大半でしょう。
かつてナナハン免許が難関だった時代さえ原付免許はペーパー試験だけでしたからね。
免許を取らせない、高齢者の免許返納、その裏では自転車のような放し飼い車両が走ってるのですから変な話ですね。
国沢さんは完全に誤認しています。今も昔も「自転車は車道です」
場合によっては歩道も走ってもいいよとしていた場合が曖昧だったのを昨今明確に定義しただけです。
また、車も自転車も乗って、当たり前ですが歩行者でもある私からすれば、誰一人として交通法も守ってなければ
ルールもメチャクチャです。
自転車については、国沢さんが仰る通りですので割愛します。
車はとにもかくにもスピード出しすぎです。制限速度どころか周りの状況に合わせた速度で走れていない。
歩行者は周りを見てない、相手が避けてくれると思っている。右側通行せず、そこら中道の好きな所を歩いてます。
自転車に限らず、国民全体の交通リテラシーの向上が望まれます。
両方好きで乗ってる身としては悲しい実態です。
自転車雑誌などで啓蒙記事が載っても、それを読む層にすら効果無し。右折レーンに当然とばかり侵入するローディー、歩道を爆走するシティサイクル、仲良く横一列高校生…
突然車道を走れと警察が言った、(ルールを守ってた)自転車乗りからすると「車道が原則、でも歩道も歩行者優先で走っていいよ」です。いままで国沢先生は軽車両であり車道が原則と知らなかった様ですが、曖昧だった自転車の歩道走行が条件付きで許されただけですね。
自転車は軽車両、免許を持つ車側は把握しといて欲しいものです
下町名物蕎麦屋の出前はやっぱ危険だよね。
登録制にして片手運転禁止にして失う文化より人命の方が大切、んな事は分かってる。
自由とは常に危険と背中合わせ、日本で自動運転の路上試験が出来ない。旧メディアの人達は「空気」を作り自由を制限するファシズムに傾倒するのが常のようだ。トンキン都知事と同じベクトルにあり戦前戦中のメディアと全く同じ構図。マスクをしないものは非国民でありパーマネントはやめませうであり鬼畜二酸化炭素と国民市民を煽り国を混乱させ奈落の底へ突き落とす。旧メディアの人達だけが言論の自由を持ち表現の自由を持つ、特権であり利権である。
そもそも基本は当初から自転車は車両なので車道を走るのが基本定義だが、
これ、WW2戦後の自動車の発展に対して
自転車を考慮した車道整備もルールも国が法整備を置き去りにしてきた結果です。
また、これでは危ないと危機感を抱き、
各地方自治体が独自の法令で
歩道でもOKな所や自転車道を整備するなどしてしまったのが災いして
地域や場所によってバラバラなご当地ルールになってしまい
ご都合主義でルール無法地帯化してしまったのが今の日本の現状です。
マナーもへったくれも無いというもの
しかしながら主要道での逆走行為や飛び出しは本当に危ないと思うよ。
明治期にさかのぼる前例を元とした交通弱者に対する過失割合を改めこの様な行為は厳しい割合にし
罰則も強化するなどして危険性を認知させるよう周知徹底するとともに
道路整備の在り方も見据え、統一したルール作りをして改善していかないとダメでしょう。
本当に国家政府は社会問題化しないと重い腰を上げないね。
安全に自転車を走れる国造りをする事こそ真にカーボンフリーな社会への第一歩ではないでしょうか?
自分は石川県在住の30代半ばですが、小学生の時に、警察指導のもとで自転車の交通マナーを習った記憶があります。
法整備はもちろんだが、こういった行事をもっと増やすのがいいとおもいます。
確かにその通りなんですが、
最近はこのような学校での啓蒙活動も減っているような?
こういった啓蒙活動を盛んにするうえでも
道路事情に合致せず地域によりまちまちのルール解釈を検めていき
全国的なルール統一改善して啓蒙していかないといけないね。
ここでは都内の事故件数を問題視されてますが、
都内で自転車を使う人の中には地方出身者も多いはずですから
全国的に取り組んでいかないと都内の交通事情は良くなっていかないでしょう。
記事では、交通ルールを教えて貰え無い、と描かれてますが、基本的に販売店(自転車屋)にて教えて貰えます。別に自転車に限った事では無く全ての製品を購入時に、その製品の使い方、ルール、やってはいけない事を説明してくれるはずです。例えば自動車の場合でも購入時に基本的な乗り方、装備品の使い方、交通ルール等を教えて貰えます、ただ自動車を購入前に免許取得の前提がある為、既に教習所や試験場にてルールを教え込まれて理解しているから、販売店では交通ルールの事は省略している筈、自転車購入時に乗り方、使い方分かりますか?と、質問されて居る筈、大抵の人は自転車に乗って走れるか?と聞かれたと思い勝ちですが、販売店側からは交通ルールを含めた全般的な使い方を理解しているか?と言う意味です。仮に教え貰い損ねても国産自転車を新品で購入時に付属の取り扱い説明書に簡略化しているが交通ルールは必ず掲載されてますよ。ただ大抵の人は、分厚い説明書なんかすみずみ迄読まずに使用しているので、幾らでも交通ルールを学ぶ機会が有るにも関わらず見逃して、交通ルールを理解しないですよ。
ふざけんないぜんから自転車は車道を走るように法律で決まっいる。小学校で習ったろ
雪以外は、毎日チャリ通しています。日々感じている事。車も歩行者もチャリも、お互いを認知していない。コミュニケーションが希薄な感じ。だから毎日、危険予知運転をしています。腹が立つ事も多いけど、危うきに近寄らず。
自転車で車道左端を走っていたら自動車に幅寄せ並走され、窓越しに「てめぇ邪魔なんだよ、チャリは歩道走れっ!」て怒鳴られました。それからは怖くて歩道走ってます