「次に買いたい車は…」 トヨタ4車種を破った1位は? 買い替え候補人気車種ランキングを公開
ソニー損保は2020年10月23日から10月26日の4日間、自家用車を所有し、月に1回以上クルマを運転する18歳から59歳の男女に対し、「今乗っているクルマ」や「次に買いたいクルマ」などについてのインターネットリサーチを実施し、その結果を公開しました。
今乗っているクルマのタイプは「軽自動車」が第1位!
ソニー損保は「今乗っているクルマ」や「次に買いたいクルマ」などについてのインターネットリサーチを実施。その結果を公開しました。
同調査の対象となったのは、ネットエイジアリサーチのインターネットモニター会員を母集団とする自家用車を所有し、月に1回以上クルマを運転する18歳から59歳の男女(10代・20代、30代、40代、50代、男女各125人)で、調査期間は2020年10月23日から10月26日の4日間です。
まず、主に運転しているクルマのボディタイプを聞いたところ、「軽自動車」が37.4%ともっとも多く、次いで、「コンパクトカー」19.5%、「ミニバン」16.3%、「SUV・クロカン」9.4%、「セダン」8.9%、「ステーションワゴン」5.7%との結果となりました。
男女別にみると、 「軽自動車」は男性27.2%、 女性47.6%と、 女性のほうが20.4ポイント高く、 半数近くとなりました。 男女・年代別にみると、 「軽自動車」は10代・20代女性(55.2%)と50代女性(54.4%)では半数を上回りました。 若年層の女性やシニア女性には、 軽自動車ドライバーが多いようです。
昨年の調査結果と比較すると、軽自動車は2019年の37.4%から2020年の37.4%と横ばいとなった一方で、コンパクトカーは2019年の15.1%から2020年の19.5%と、やや上昇傾向となっています。
続いて、主に運転しているクルマの燃料(エンジン)タイプを聞いたところ、「ガソリン自動車」が82.7%と突出して多く、以降、「ハイブリッド自動車(HV)」が11.5%、クリーンディーゼル自動車(CDV)が3.3%と続く結果となりました。
さらに、クルマを買替える時に購入したいクルマの燃料(エンジン)タイプについては、ガソリン自動車が56.4%ともっとも多く、ハイブリッド自動車(HV)が29.7%で続く結果となっています。
では、次に購入するクルマの候補として人気があるのはどの車種なのでしょうか。
次にクルマを買替える時にもっとも購入したいクルマのメーカー・ブランドが決まっている808人に聞いてみたところ、1位はホンダ「N-BOX」で6.4%、2位がトヨタ「アクア」で5.4%、3位がトヨタ「シエンタ」、「プリウス」、「ハリアー」で、いずれも2.8%と、ホンダとトヨタのクルマが上位を占める結果となりました。
男女別にみると、男性では1位がトヨタ アクアで6.3%、2位がホンダN-BOXで4.7%、3位がトヨタ ハリアーで4.0%、女性では1位がホンダ N-BOXで8.5%、2位がトヨタ アクアで4.5%、3位が ダイハツ「ムーヴ キャンバス」「タント」で、いずれも4%との結果となっています。
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今回の調査結果から、クルマの燃料としては、まだまだガソリン車が根強い人気を誇っていますが、少しずつハイブリッドにも興味を持つユーザーが増えていることが分かります。
また、多少の男女差はあるものの、人気の車種はコンパクトカーや軽自動車など、リーズナブルで使い勝手のいいクルマ。そこに男性は、多少の走破性を求めているようです。
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