給油のタイミングは?「残量が1/4以下になったら」5割超! その多くが満タン給油

ソニー損害保険は、2020年10月23日から10月26日の4日間、自家用車を所有し、月に1回以上、クルマを運転する18歳から59歳の男女に対し、「全国カーライフ実態調査」をインターネットで実施。1000名の有効回答をもとにした、結果を公開しました。

ガソリンを入れるタイミングは「残量が1/4以下になったら」が50.9%

 ソニー損害保険が、インターネットでおこなった「全国カーライフ実態調査」の結果を公開しました。

ガソリンが無くなるイメージ
ガソリンが無くなるイメージ

 同調査は、ネットエイジアリサーチのインターネットモニター会員を母集団とする、自家用車を所有し月に1回以上クルマを運転する18歳から59歳の、10代・20代、30代、40代、50代、男女各125名を対象に実施され、有効回答から1000サンプルが抽出されています。
 
 まずは全回答者1000名に、どのタイミングでガソリンを入れることが多いかを聞いたところ、「少しでも減ったら」が3.6%、「残量が3/4以下になったら」が7.4%、「残量が半分以下になったら」が24.7%、「残量が1/4以下になったら」が50.9%、「警告灯がついたら」が13.4%との結果で、ガソリンの残量が1/4以下になったことを目安に給油をしている人が多いようです。

 また、ガソリンを入れる際に、どのように入れることが多いかを聞いたところ、「満タンまで入れる」が75.1%、「一定の金額分を入れる」が20%、「一定の量を入れる(残量にかかわらず)」が4%、「残量が一定の量になるように入れる」が0.9%でした。

 では、一定額を入れる場合や一定量を入れる場合、金額や量をどのくらいで考えている人が多いのでしょうか。

 ガソリンを入れる際に一定の金額分を入れることが多い人200名に、いくら分を入れているかを聞いたところ、「2000円から3000円未満」が40.5%と、もっとも多い結果となりました。

 さらに、回答した金額にしている理由を聞いてみたところ、「そんなに乗らないから」(1000円)や「ちょうどよい量になるから」(2000円)、「満タン近くになるから」(3000円)といった回答が挙げられました。

 一方で、ガソリンを入れる際に一定の量を入れることが多い人40名に、毎回どのくらいの量を入れているかを聞いたところ、「20リットルから30リットル未満」が52.5%と、もっとも多い結果です。

 回答した量にしている理由を聞いてみると、「1か月分の量だから」(10リットル)や「満タンだとクルマが重く感じるから」(20リットル)、「15リットルごとにクーポンがもらえるから」(30リットル)、「ポイントを多くもらいたいから」(40リットル)といったコメントが挙げられました。

※ ※ ※

 クルマの維持費のなかで、大きな割合を占めることとなるガソリンですが、基本的に多くのユーザーが、残量が1/4になったら満タンにすることが分かった一方で、使用頻度に応じてこまめに入れる傾向にあるようです。

 ガソリンの価格は日々変動するため、燃料価格の変動リスクを考えると、あまりクルマを使わない人は、こまめに給油する方が得と考えていることがうかがえる結果となりました。

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