平成初期のセダンはスゴい! ルックスがイカすセダン3選
今から30年ほど前となる平成初期には、数多くの国産セダンがラインナップされていました。今回は、当時のイカすセダンを3台紹介します。
今よりもどこかクセのあるイカしたセダン
クルマのデザインは、その時代のトレンドと共に大きく変化します。
なかでも、セダンはさまざまなボディタイプのベース的存在ともいえ、時代と共に変化するトレンドには敏感でした。
今回はそのなかでも、平成初期のイカすセダンを3台紹介します。
●日産「セドリック/グロリア」
1960年に日産が初めてモノコックボディを採用してデビューした日産「セドリック」は、当時を代表する高級セダンとして誕生します。
1966年に日産とプリンスが合併した後、1971年のフルモデルチェンジで「グロリア」が兄弟車となりました。
その後、1991年に8代目セドリック/9代目グロリアが登場、3ナンバー専用となったボディは、当時大ヒットしていた「シーマ」のイメージを受け継いだスタイリングを採用しています。
フロントデザインは、「ブロアム」「クラシック」が角型のヘッドライトを採用して重厚感を表現。
スポーティな「グランツーリスモ」にはクラシカルな丸目4灯ライトを採用することで、若々しさをアピールしました。
パワートレインは、上級グレードに最高出力255馬力を発揮する3リッターV型6気筒ターボを搭載しています。
なお、乗用車としてのセドリック/グロリア(Y34)は2004年に生産終了し、その後継モデルとして現在は「フーガ」が後を継いでいます。
●ホンダ「アコードインスパイア」
1976年にホンダは、ハッチバックの「アコード」を発売。その後、セダンやステーションワゴンをラインナップに加えながら代を重ねていきます。
1989年に登場した4代目アコードは、ホンダのフラッグシップセダンとなる「レジェンド」の間に位置するミドルクラスセダンの「アコードインスパイア」を、派生モデルとして発売しました。
アコードインスパイアのボディサイズは、全長4690mm×全幅1695mm×全高1355mm、ホイールベースは2805mmとロングホイールベースとショートオーバーハングが特徴的な5ナンバーサイズの4ドアハードトップです。
パワートレインは、FF車として理想的な前後重量配分とするために、フロントミッドシップに縦置きに搭載。
最高出力160馬力を発揮する2リッター直列5気筒SOHCエンジンは、多気筒化による静粛性と滑らかな回転の上昇を実現しました。
内装は、当時の上級セダンライバルに負けないほどの天然木、本革、エクセーヌなどを多用。バブル期ならではのモデルといえます。
4ドアセダンというジャンルは、高級車を代表するひとつのカテゴリーだ。
静粛性、居住性、安定性、ラグジュアリー性すべてを高次元で実現するクルマが何台もあった。
今後も、社用車や公用車、パトカー等の公共車として需要のあるカテゴリーだと思います。
平成より昭和でしょ。
平成でも充分くらい高級車ですよ。今でも乗ってますよ。😅
アリストの画像に
初代と2代目が混在してますよ。
平成初期の話題なら2代目は違うでしょ?
レガシイB4 4代目 は最高!