走りのマツダSUV!? 253馬力のマツダ「CX-30」ターボ仕様が登場! 全車4WDで爆走

マツダの北米法人は2020年12月1日、「CX-30」の2021年モデルにターボモデルを追加すると発表しました。

2.5ターボ「SKYACYIV-G 2.5T」モデルを追加

 マツダの北米法人は2020年12月1日、「CX-30」の2021年モデルに新たに追加されるターボ仕様の価格を発表しました。

北米で発表されたマツダ「CX-30」2021年モデル
北米で発表されたマツダ「CX-30」2021年モデル

 2021年モデルでは、従来2.5リッター直列4気筒の自然吸気ガソリンエンジン「SKYACTIV-G 2.5」のみの設定だった米国向けCX-30に、2.5リッターターボエンジンとなる「SKYACYIV-G 2.5T」搭載モデルが追加されます。

 このSKYACYIV-G 2.5Tは、オクタン価93のプレミアムガソリンで最大出力253馬力、最大トルク434Nmを発揮。オクタン価87のガソリンでも、最大出力230馬力、最大トルク420N・mを発揮します。

 さらに、ターボ仕様全車に4WDシステム「i-ACTIV AWD」と6速AT「SKYACTIV-DRIVE」を組み合わせました。

 外観を見ると、グロスブラックのフロントグリルなどの専用装備のほか、リアゲートにはリアゲートには「TURBO」エンブレムが配されました。

 インフォテインメントシステムとして搭載された8.8インチ大型センターディスプレイは、Apple CarPlayやAndroid Autoに対応。スマートフォンとの連携に対応しました。

 加えて、マツダコネクトは3年間のトライアルが設けられているほか、6か月または2GBのトライアルで車載Wi-Fiホットスポットを利用可能です。

 2.5ターボプレミアムパッケージには、パドルシフトやレザーシート付き12スピーカープレミアムオーディオ、ヒーター付きステアリングホイール、パワーリアゲートなどを標準装備。

 さらに、ターボモデル専用のプレミアムプラスパッケージには、最新のi-ACTIVSENSE安全機能が搭載されました。

 また、運転支援機能であるTrafficJam Assistは、一定の状況下でのレーダークルーズコントロールを強化。64km/h以下の速度でステアリングの操舵をアシストします。

 2021年型CX-30のターボモデルの価格は、CX-30 2.5ターボが2万9900ドル(約311万円)、CX-30 2.5ターボ プレミアムパッケージが3万2300ドル(約336万円)、CX-30 2.5ターボ プレミアムプラスパッケージが3万3900ドル(約353万円)です。

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