光岡新型SUV「バディ」が2022年分まで完売! ド迫力フェイスで登場した光岡車3選

軽自動車を大改造!? ミツオカが作ったレア車とは?

●ミツオカ「ライク」

 ミツオカがこれまで手掛けた市販車ベースのパイクカーのなかでもかなり珍しい存在となるのが、電気自動車の「ライク」です。

光岡「ライク」
光岡「ライク」

 ベースは三菱「i-MiEV」ですが、ベース車の乗車定員が4名であるのに対し、ライクは乗車定員を1名増加した5名乗りとしました。

 合わせて全長の拡大もおこなわれており、当時軽自動車規格だったi-MiEVを登録車にするという、大きな変更をおこなっています。

 フロント部も変更され逆台形の存在感あるフロントグリルと、一部メッキ加飾が施されたバンパーが、高級感を演出。

 流用されたヘッドライトの形状からはi-MiEVの面影が垣間見えるものの、それ以外のフロントデザインは、ミツオカらしいオリジナリティあふれる意匠を採用し、迫力あるものになっています。

 ライクは、2010年から2011年にかけて販売されました。ちなみに、その後ベース車の「i-MiEV」も2018年の一部改良で全長が延長され、登録車へ変更されています。

※ ※ ※

「ビュート」をはじめ、ミツオカが手掛けるパイクカーの多くは、いわゆるクラシックカー風のデザインを採用。丸目のヘッドライトが特徴的なフロントフェイスを、巧みにベース車のデザインに融合させているのが特徴です。

 そんななか、ミツオカが創業50周年記念モデルとして2018年11月に発表した「ロックスター」は、シボレーの旧車「コルベット・スティングレー」を連想させるアメリカンテイストのデザインを採用。

 同年12月1日から200台限定で受注が受け付けられ、大きな反響を呼び、翌2019年3月22日に完売となりました。

 ロックスターに続くアメ車風デザインのクルマとなる新型バディは、限定車ではなく通常ラインナップとして販売されます。

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Writer: くるまのニュース編集部

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