ステッカーで車をイメチェン! 手軽にカスタムできるステッカーチューンとは
クルマのサイドやボンネットなどにステッカーを貼って愛車をカスタムするステッカーチューン。あまりお金をかけることなく、ほかのクルマと差別化を図ることができ、しかもDIYで貼ることもできるから、お手軽に愛車のイメージチェンジを楽しむことができます。そこで、専門家にステッカーを貼るコツを聞いてみました。
数百円から2万円程度でお手軽にカスタムが楽しめる
クルマをカスタムしようと考えたときに思い浮かぶのが、タイヤやホイールのインチアップや車高調、エアロパーツの装着などです。
それらはパフォーマンスや乗り心地、そしてイメージを大きく変えてくれますが、その分費用もかかります。
しかし、ステッカーを貼ってオシャレに、スポーティにカスタムするステッカーチューンなら費用は数百円から2万円程度。
クルマの性能はまったく変わりませんが、同じクルマと出会ったときに、さりげなく個性をアピールできます。
ステッカーチューンには、どのようなものがあるのでしょうか。
ステッカーは、大きく分けて2種類あります。ひとつは、台紙から剥がしてそのまま貼ることができる乾式タイプです。白や透明のシートに写真やロゴなどが印刷されてあるタイプの、いわゆる一般的なステッカーです。
たとえば、ショップや各ブランドのサイトなどから購入できるアウトドアブランドの乾式のロゴステッカーをクルマに貼るのも、立派なステッカーチューンといえます。
車体の後部やリアウインドウなどに貼るだけでクルマのイメージが変わり、個性もしっかりアピールできます。
ちなみに、アニメキャラなどのイラストをかたどった「痛車」も、ステッカーチューンの究極のスタイルとも考えられますが、こちらも、台紙を剥がしてそのまま貼る乾式タイプのステッカーが主流です。
なかでも車体全体を覆う大掛かりなものはフルラッピングと呼ばれ、ボディの凹凸に合わせてきれいに貼る施工技術が必要なので、業者に依頼するのが一般的です。
もうひとつが、デザインされたシートやロゴ部分だけを、水を使って接着する水貼りタイプのステッカーです。
乾式よりも少々手間がかかりますが、逆にすぐにくっつかないから失敗が少なく、素人でもきれいに仕上げることができます。
上記の分け方とはまた別に、カラー写真やイラストなどの絵柄を白または透明のシートに印刷しているものをプリントステッカー。色のついたシートのデザイン部分だけを使うものを、カッティングステッカー、あるいはデカールと呼びます。
どちらも乾式、水貼りの両方があります。
プリントステッカー、あるいはカッティングステッカーも、クルマ用のステッカーとしてカー用品店などで販売されているものは、耐久性や耐候性が高く、すくなくとも5年は変化なく楽しめます。
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