フォードがバーチャルSEMAショーでカスタムコンセプトを公開!夢のアウトドアアドベンチャー
フォードは2020年11月19日・20日にSEMAショースペシャルウェブキャストで開催された「フォードオートナイト」で、カスタムされた「F-150」、「ブロンコ」、「ブロンコ・スポーツ」を公開した。
COVID-19の影響による初めての仮想SEMAショー
COVID-19感染拡大の影響で中止となったSEMAショー2020を受け、フォードは2020年11月19-20日の2日間、SEMAショースペシャルウェブキャストで「フォードオートナイト」を開催。カスタマイズされた2021モデルの「F-150」、「ブロンコ」およびフォードアクセサリーとパフォーマンスパーツを備えた「ブロンコ・スポーツ」を公開した。
フォードはプロジェクト車両ビルダーであるMAD Industriesと協力し、アウトドアアドベンチャーの夢ともいえるカスタムを実現。
その、最新製品のカスタムビルドのいくつかを紹介しよう。
●マッドインダストリーズのフォード「ブロンコ・スポーツ」
フォードはマッドインダストリーズと協力し、アウトドアアドベンチャーの夢ともいえるカスタムを実現した。マッドは、カスタムビルドの豊富な歴史を持つ、フォードが誇るプロジェクト車両ビルダーだ。
●フォード「ブロンコ バッドランド サスカッチ 2ドア コンセプト」
このコンセプトは、ひとりのユーザーのライフスタイルをもとに作られた。その生活の仮定としては、月曜日から金曜日までは快適な乗り心地のブロンコが、週末はハードなオフロードモデルに変わり、ウィークデイにはノーマルのバッドランド仕様に戻されるというものだ。
ブロンコブランド「Built Wild」の革新的なデザインプロセスにより、同コンセプトは交換可能なフロントフェンダーとリアクォーターが搭載されている。そして、それらはトレイルライドの前に簡単に取り付けられ、取り外し可能なだけでなく、ストック塗装パーツに代わる堅牢で衝撃に強い素材で作られている。
さらに、第1世代のブロンコU13ロードスターモデルをモディファイする形で、従来のドアの代わりに大きなスリルとオープンエアを体感できるタフなステップオーバー交換パネルが備えられた。
●フォード「F-150リミテッドハイブリッドSuperCrew」
これはいわば「働くクルマ」であり、車載した工具や機器を使って、平日はあらゆる仕事に対応が可能だ。そしてウィークエンドの金曜日の夕方には、それらの作業工具と装備をアドベンチャーツールや備品などに交換し、アウトドア仕様へと簡単に変更可能だ。
そして、日曜日の夜にパーティーが終わると月曜日の朝には簡単にすべてのビジネスツールと機器を装備した仕事モードに戻すことが可能となっている。
●フォード「レンジャー XLT トレマー SuperCrew」
2021型レンジャー トレマーをベースとした、このカスタムアドベンチャートラックは、どんなに激しいアウトドアのアクティビティに向かう際も利用可能なアクセサリーとパフォーマンスパーツのラインナップが揃えられている点が特徴だ。マウンテンバイクやカヤック、トレイルなどに必要な、すべての装備が搭載されている。
●フォード「マスタング・マッハE 1400」
フォードパフォーマンスとVaughn Gittin Jr.がコラボレーションすることで誕生した「マスタング・マッハE 1400」は、車両のパフォーマンスが一段と向上しており、一滴のガソリンも使うことなくどれだけの性能を発揮できるかを示す、全電気式ロードロケットだ。
7つの電気モーターと高いダウンフォースを備え、トラック、ドラッグストリップ、またはジムカーナコースで、その高い性能を発揮することが可能だ。
フォード グローバルブランドのディレクターのキム・ケープ氏は次のように述べている。
「性能から装飾まで、そしてホットロッドからアウトドアアドベンチャーまで、ショーは続けなければなりません。
私たちの初めてのフォードオートナイトSEMAショースペシャルは、カスタマイズと革新をし続けています」
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