総額1800万円超えのレクサス新型「LS」!? オプションだけで3ケタ万円の超豪華仕様とは?
レクサスは新型「LS」を2020年11月19日に発売しました。ブランドのフラッグシップモデルとしてレクサスをけん引し続けてきたモデルですが、設定されるオプションも豪華なものばかりです。フルオプション仕様では、いったいいくらになるのでしょうか。
こだわりのボディカラー「銀影ラスター」のオプション価格は?
レクサスはフラッグシップセダン「LS」の新型モデルを2020年11月19日に発売しました。
1989年にアメリカでレクサスブランドを立ち上げて以来、常にフラッグシップモデルに位置づけられてきたLSは、一時は日本政府の総理大臣専用車に導入されたこともあるなど、国産ブランドを代表する最高級セダンの一台であることは間違いないといえるでしょう。
そんなLSですが、用意されるメーカーオプションも、最先端の技術が注ぎ込まれた豪華なものが設定されています。フルオプション仕様の価格はいったいいくらになるのでしょうか。最上級グレードのフル装備仕様を見ていきます。
新型LSのグレード展開は、「I package」、「F SPORT」、「version L」、そして最上級となる「EXECUTIVE」(エグゼクティブ)の全4グレードです。
エンジンは3.5リッターV型6気筒ツインターボと、3.5リッターV型6気筒+モーターで構成されるハイブリッド仕様の2種類で、駆動方式はFRと4WDから選択できます。
今回は、全仕様のなかでもっとも高額なハイブリッド・4WD仕様の「EXECUTIVE」グレードに、装着できるすべてのメーカーオプションを装着していきます。
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今回選択されるメーカーオプションのうち、レクサスの最新技術が投入されたことで生まれたのが、「銀影ラスター」というボディカラーだといいます。
シルバーは、色を質感として感じ取りやすいことから、カラーデザインの本質を追求するレクサスはシルバーを重要な色域として、長年開発に力を注いできたといいます。
レクサス最新のシルバーとして誕生した銀影ラスターは、アルミフレークを含んだ塗装の体積を凝縮させる「ソニック工法」を応用。蒸着アルミを高濃度で敷き詰める最新の塗装技術が用いられています。
鏡のように粒子感をほとんど感じさせない滑らかな質感が、周囲のわずかな光も繊細にとらえ、さまざまな表情を見せます。オプション価格(消費税込、以下同様)は、33万円です。
また、レクサスは新型LSの内装に用いられる素材や仕立てにもこだわりました。
「EXECUTIVE」グレードのみに設定される「L-ANILINE本革シート」は、柔らかさと自然な風合いと耐久性を併せ持つ最高級の本革が用いられています。
厳選されたわずか1%の原皮を丹念になめし、特殊工程を経ることで、肌に吸い付くような柔らかさを実現。カラーはブラックとオーカーの2色が用意され、オプション価格は55万円です。
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今回選択したメーカーオプションは、前述のふたつを含めて全部で6つです。ここにディーラーオプションとして定番のフロアマットを選択すると、装備するオプションの一覧は次のようになります。
●メーカーオプション(総額:122万4300円)
・有償色:銀影ラスター(33万円)
・L-ANILINE本革シート 運転席・助手席・後左右席シートヒーター&ベンチレーション機能付(55万円)
・245/45R20ランフラットタイヤ&ノイズリダクションアルミホイール スパッタリング塗装(16万5000円)
・ムーンルーフ チルト&アウタースライド式(11万円)
・アクセサリーコンセント AC100V・1500W/非常時給電システム付(4万4000円)
・寒冷地仕様(2万5300円)
●ディーラーオプション
・フロアマット タイプA(12万4300円)
以上の装備をすべて選択した新型LS500h 「EXECUTIVE」グレードの4WD仕様は、1862万8600円となりました。
オプション装備だけで134万8600円と、コンパクトカーや軽自動車の新車が購入できるほどの金額ですが、レクサスのフラッグシップモデルとしての価値や、豪華装備の一覧を見れば妥当な金額といえるでしょう。
レクサスはゴミだと思っています。
10年後にその車は宝物か?
と、思えるデザイン・造りではない。
なかなか頑張っていると思います。日本車としてのコンセプトを持っている。初代レクサス【日本名セルシオ】は世界的に高級車に静粛性を取り入れ、塗装は凄く良いです。足回りとか走りはまだ迷ってる感じがします。日本車が頑張らないと日本の製造業がダメになりそうでトヨタ日産三菱本田いろいろ頑張ってほしいです。