10年ぶりの新規車!? 日産「キックス」はライバルと違う魅力があった?
実際キックスに乗っている人はどこが良くてどこがダメ?
では、キックスに乗っているオーナーは、どのような評価をしているのでしょうか。
外観デザインについては、「威風堂々としたフロントのダブルVモーショングリル、サイドビューは力強く、かつカッティングラインが何とも美しい」「コンパクトな割にワイルドな見た目でなかなかカッコいい」と、洗練されたデザインが高評価であるようです。
ただし、「不細工とまではいかないものの、リア側がやや寂しげに感じる」と、フロントのインパクトに対してリアデザインが釣り合わないと指摘する声もありました。
内装に関しては、「パワーウインドウのスイッチには安物感を感じた」「ドアの内張などプラスチッキーで、とても本体280万のクルマとは思えない」と、全体的に質感に関して気になるユーザーが多いようです。
ただし、「限られた予算内でそれなりの質感があるのは大したもの」「高級車ではないので内装まで完璧を求めない」との意見もあります。
また、「ツートーンのインテリアは明るい気分を引き出してくれる」と、ツートーンの内装に関しては高評価である意見もあります。

走行性能に関しては、「ノートと比べてe-POWERの性能が上がり、洗練された走りになっている」「3気筒エンジンなのでかなり静か」「低速時の周知音もカッコよく、高級車みたいな音がする」と、e-POWERのメリットをしっかり感じているオーナーの声が目立ちます。
ほかにも、「ワンペダルは便利で楽」「目的地までブレーキを踏んだのがエンジンスタートの1回だけだったことがある」と、アクセルペダル操作だけで加減速を操れるe-POWERならではの運転技術「ワンペダルドライブ」についての意見も多いようです。
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オーナーの反応をみると、キックスは先進性がある外観デザインが高評価を得ているようです。
日本ではコンパクトSUV市場が激戦区となっており、さまざまなライバル車が存在しますが、そのなかでハイブリッド車に分類されるe-POWER車(2WD)のみという「選択と集中」のラインナップでどこまで頑張れるのかが、今後注目されます。
Writer: Peacock Blue K.K.
東京・渋谷を拠点とするオンライン・ニュース・エージェンシー。インターネット・ユーザーの興味関心をひくライトな記事を中心に、独自の取材ネットワークを活用した新車スクープ記事、ビジネスコラム、海外現地取材記事など、年間約5000本のコンテンツを配信中。2017年創業。






























