新オラ顔で打倒アルヴェルなるか!? 新型「オデッセイ」&「エルグランド」 三者三様の個性とは
2020年10月に日産は「エルグランド」を、そして11月にホンダは「オデッセイ」をマイナーチェンジしました。販売好調な「アルファード」に対抗するべく、フロントフェイスの刷新などさまざまな変更が加えられていますが、それぞれどのように違うのでしょうか。外観を中心に比較します。
結構違いがある国産高級ミニバン各車の車高
ホンダは2020年11月6日に「オデッセイ」をマイナーチェンジして発売しました。また日産は10月12日に「エルグランド」をマイナーチェンジして発売。国産高級ミニバン市場がいま盛り上がりを見せています。
そんななか、近年国産高級ミニバン市場で極めて販売好調なのがトヨタ「アルファード」です。3車それぞれどのように違うのか、外観デザインを中心に比較していきます。
オデッセイは、5代目となる現行モデルが2013年に登場。超低床プラットフォームの採用によるゆとりある室内が特徴で、歴代初となる後席両側スライドドアが現行モデルで採用されました。
また、現行オデッセイはホンダの最高級ミニバン「エリシオン」と統合されるかたちでフルモデルチェンジされたことから、従来より車格が上がっています。
一方現行エルグランドは2010年に登場。歴代で3代目にあたるモデルで、2代目モデルまでは駆動方式にFRを採用していたのに対し、現行モデルはFFを採用したのが特徴となります。
新プラットフォームを採用し、低床低重心のパッケージングと高いボディ剛性を実現。安定感のある乗り心地と、コーナリング時、ブレーキング時も路面をしっかり捉える安定性の高さを見せます。
そして、現在売れ行き好調のアルファードと、兄弟車の「ヴェルファイア」によって国産高級ミニバン市場は形成されているのですが、これらの車種のボディサイズはとくに全高において大きな違いがあります。
各車のボディサイズを比較すると、オデッセイは全長4855mm×全幅1820mm×全高1695-1725mmで、エルグランドは全長4965-4975mm×全幅1850mm×全高1815mm。アルファードは全長4945-4950mm×全幅1850mm×全高1935-1950mmとなります。
このなかでオデッセイがもっとも車高が低く、2番目に車高が低いエルグランドと100mm前後の差が存在。そして、エルグランドよりさらに100mm強ほど車高が高いのがアルファードという関係になります。
車高が高い方が大型フロントグリルを装着しやすく、またデザインの迫力も比較的出しやすいといえるでしょう。
オデッセイのフロントフェイスは、マイナーチェンジを受けて厚みのあるフードが特徴の大型フロントグリルと薄型ヘッドライトから構成されるデザインを採用。
競合するほかの高級ミニバンに対して比較的背が低いこともあり、スポーティな印象が強いデザインです。水平基調なメッキパーツがフロントグリルやバンパーに配されており、ワイド感とスポーティさの演出に一役買っています。
一方エルグランドは、力強さに磨きをかけたフロントグリルを採用。グリル中央は細かいメッキ調デザインが積み重ねられたような造形となり、キラキラ感のある顔つきとなっています。
フロントグリルをぐるりと囲むかたちでVモーショングリルが配され、日産の最上級ミニバンであることをアピール。アーバンクロム系グレードではその名の通り、クロムメッキが施されているのが特徴です。
なお、オデッセイ、エルグランドともに、マイナーチェンジで標準モデルの設定が廃止され、カスタム系グレードに一本化。オデッセイは「アブソルート」、エルグランドは「ハイウェイスター(アーバンクロム含む)」のグレード展開となります。
オラ顔?そんなこと言ってるから煽り運転が増えるんだよ。アホな記事載せるな!ボケ。
オラオラ=煽り系ってすごく下品なことだとは思わないのかな。タイトル書いた人は。