ミニバン1番人気!? トヨタ「ヴォクシー」 ノア三兄弟で最も売れる魅力とは
実際ヴォクシーに乗っている人はどこが良くてどこがダメ?
ヴォクシーオーナーからは、精悍な見た目の外観デザインの意見が目立ちます。
「フロントフェイスが精悍で格好良い」「パッと見ヴェルファイアみたいなヘッドライトは好き」「リアワイパーがリアガラス上端に取り付けられていて目立たないのもいい」と、スタイルに次いては高評価であるようです。
ただし、内装に関しては、「全体的に安っぽい感じはある」「プラスチックが多くて高級感をあまり感じない」など、外観デザインの完成度が高いが故に、内装では高級感が足りていない印象を受けるようです。
また、ミニバンの魅力でもある多人数乗車性や積載性では、3列目シートを跳ね上げることで荷室の積載力を増やすことができます。オーナーからは「3列目を跳ね上げて、2列目を1番前にすれば自転車が載せられるのが楽」という声や、反対に「3列目の跳ね上げが女性だと重くて上げづらい」という不自由さも見られます。
運転のしやすさに関しては、「意外と小回りが利くので、運転しづらいと思ったことはほとんどない」という声や、「ステアリングが軽く女性でも力を入れなくても操作が可能」と、ミドルサイズミニバンでも運転しやすいクルマであることがわかります。
乗り心地は、「ミドルサイズミニバン内のレベルでの乗り心地としては悪くはありません」「ゆったり乗ることを考えると4人家族くらいが丁度いい」という声や「かなりしっかりした足回り」など多人数や荷物を多く載せるミニバンでもそれなりに快適であることもわかります。
ほかにも、ハイブリッド車は「モーターで押してくれるため感覚なのでストレスを感じない」との意見がありますが、反対にガソリン車は「動き出しは車重が重いので遅い」との声もありました。
また、特別仕様車「ZS“煌”」の意見も見てみましょう。
「ポジションランプが落ち着いた明るさで良い」「サイドのメッキパーツは寂しいのでオプションで追加は有り」「車内は樹脂製の部分がほとんどであるため、高級感はまったくありません」と、高級感がある外観デザインに関しては好印象のようですが、ほかのグレード同様、内装にやや不満を抱くオーナーが一定数いることもわかります。
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トヨタのミドルサイズミニバンでもっとも売れているヴォクシーですが、2021年にはフルモデルチェンジの噂もあります。
2019年9月にはコンパクトワゴンの「ルーミー/タンク」が売れているほうのルーミーに一本化されるなど、最近のトヨタでは車種整理が進んでおり、ノア/ヴォクシー/エスクァイアの三兄弟もどれか1車種になるのではないかといわれています。
今後、この三兄弟がどのような変化を見せるのか目が離せません。
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