2年ぶり刷新のトヨタ新型「クラウン」ユーザー評判は上々! いま、クラウンに求められるモノとは

長い歴史を持つトヨタ「クラウン」。現行モデルは2018年6月に登場した15代目です。今回、2020年11月5日に一部改良が施されましたが、どのような部分が変更され、国産高級セダンのクラウンは今後どうなっているのでしょうか。

一部改良でユーザーの反響はどうだったのか。

 一部改良後のユーザーの反応について、前述とは別のトヨタ販売店スタッフは以下のように話します。

「一部改良前からすでに何件か注文を頂いていましたが、正式な発表後は多くの問い合わせや、試乗の予約を頂いています。

 感覚だと、これまでの1.5倍から2倍近いでしょうか。その多くは先代クラウンまでのオーナーですが、新たにクラウンを検討している若い人もちらほら見受けられます。

 とくに、ナビゲーションの変更やボディカラーについては注目されている人が多い印象です。

 実際に、これまでの2画面ナビにしっくりこないため購入を悩んでいた人が、今回の変更で購入にいたったという例がありました。まさに一部改良が功を奏した結果です」

ユーザーからの反響を受けて12.3インチTFTタッチワイドディスプレイ採用
ユーザーからの反響を受けて12.3インチTFTタッチワイドディスプレイ採用

 ナビゲーションの改善は販売力回復の特効薬として、効果を発揮しているようでした。

 また、個人利用以外に、法人利用にも影響を与えているようです。前出とは別の販売店スタッフは以下のように話します。

「最近、法人利用ではアルファードを導入する企業様が増えていましたが、今回の一部改良後すぐに社用車としての注文がありました。これを機に『VIPといえばクラウン』という流れが回復するキッカケになればと思います」

※ ※ ※

 今回のクラウンでは、不評の多かったナビゲーション画面の改善や、安全装備ではトヨタ初採用機能の追加など「内面」の変更が中心でした。

 デザインはそのままで、中身を磨き続けるクラウンですが、さらなる販売台数を伸ばすことが出来るのでしょうか。

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Writer: Peacock Blue K.K.

東京・渋谷を拠点とするオンライン・ニュース・エージェンシー。インターネット・ユーザーの興味関心をひくライトな記事を中心に、独自の取材ネットワークを活用した新車スクープ記事、ビジネスコラム、海外現地取材記事など、年間約5000本のコンテンツを配信中。2017年創業。

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