なぜ合宿免許がGoToトラベルから除外? 11月1日0時以降は対象外に

泊まり込みで運転免許を取得できる合宿免許が、政府の旅行推進事業「GoToトラベル」の支援対象になるとして話題になりましたが、11月からは支援対象外になると発表されました。その現在の状況や、今後の展開はどうなるのでしょうか。

報道後は問い合わせ増えるも、断るしかない状況

 泊まり込みで運転免許を取得できる合宿免許が、政府の旅行推進事業「GoToトラベル」の支援対象になるとして話題になりました。
 
 しかし、11月からは支援対象外になると発表。その現在の状況や、今後の展開はどうなるのでしょうか。

合宿免許がGoToトラベルキャンペーンの対象になったという報道によって盛り上がりを見せたものの…。
合宿免許がGoToトラベルキャンペーンの対象になったという報道によって盛り上がりを見せたものの…。

 国土交通省のGoToトラベル事務局は、2020年10月23日に「合宿免許」を補助対象から外すことを発表しました。

 11月1日0時以降の申し込みから対象外となりますが、免許費用と旅行代金について明確に分けてある場合は、旅行代金のみ支援対象となります。

 その理由は、旅行代金の大部分を免許取得にかかる費用が占める場合が多いことや、国家資格の運転免許を取得することが目的となっているなどから、「旅行需要を喚起するという本事業の趣旨に沿ったものとは言い難い」と判断したためとしています。

 では、支援対象外となったことで、教習所や旅行代理店の現状や、今後はどうなるのでしょうか。

 そもそも、GoToトラベルは、旅行代金の2分の1相当額を国が支援する事業です。

 旅行代金の35%の支援額分が割引きになり、15%が地域共通クーポンとして付与される制度です。

 例えば、旅行代金が20万円だった場合、まず35%の7万円が割引きとなり、支払金額は13万円に。これに加え、15%の3万円が地域共通クーポンとして付与されます。

 2020年7月の開始時は、東京都民や東京発着者は対象外だったものの、10月1日から対象となっています。

 そして、このGoToトラベルに免許合宿が支援対象となったことで、激安で免許合宿を受講できると大きく話題となりました。

 その一例として、9月18日よりGoToトラベル適用プランを展開したインター・アート・コミッティーズの「合宿免許ワオ(合宿免許WAO!!)」のプラン例を挙げると、最安は13万円台から参加可能でした。

 一般的な合宿免許の費用は、閑散期でも20万円以上、繁忙期であれば30万円以上といわれているため、いかに低価格で受講できるかがわかります。

 ですが、SNSやメディアが大きく取り上げたことで申込みが殺到し、9月下旬には新規申し込みが一時停止します。

 そして今回、予約殺到で申込みが停止したまま、免許合宿が支援対象外となる報道が発表される流れとなりました。

 合宿免許の現状について、首都圏の旅行代理店スタッフは以下のように話します。

「SNSなどで話題となった9月下旬頃から、合宿免許に関する問い合わせはかなり増えていました。そのときはすでに新規申し込みを停止しているケースがほとんどでしたが、『いつ再開するのか』という声も絶えませんでした。

 また、今回支援対象外となったことが各メディアで報じられてからは、『滑り込みで申し込み可能なプランはないのか』という問い合わせが一気に増えています。

 なかには『北でも南でもどこでも構わない』という人もいらっしゃいましたが、現在ご案内は難しい状況です。

 これは私個人の意見ですが、今回の一件で若年層の需要がかなり増えており、私どもとしても張り合いがあったので、これが無くなると少し残念に思います」

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コメント

1件のコメント

  1. 幼き日にオマケのオモチャ欲しさに食いたくもない菓子を買ったの思いだすな。
    もはやGOTOなんて目的を見失った買いあさりねバーゲンと同だな。
    便乗値上げの宿やら、ふっかけた料金から割引にクーポン?口パクの池の魚を見てるようだw
    GOTO以前からの料金知ってる者からしたら明らかにGOTO詐欺だろw