トヨタ新型「クラウン」発売!? グレードやモニター刷新で販売力アップか

クラウンはマイチェンでどう変わる?

 では、今回のマイナーチェンジでクラウンはどのように変わるのでしょうか。前出とは別の販売店スタッフは以下のように話します。

「今回のマイナーチェンジの大まかな内容は、不評が多かった2画面ナビが1画面となること、外観はテールランプのメッキが少々、ボディカラーの変更、安全装備の機能向上、グレード体系の見直し、内装の色目が変更されるなどです。

 なかでも、ナビとボディカラーについては、私どもも期待を寄せている点です。

 2画面ナビは、実際にお客さまから操作しにくいという声が多かったので、1画面でわかりやすくなれば不安を解消することができます。

 ボディカラーも白とシルバーで変更がある予定ですが、どちらも人気色なのでお客さまからの注目度は高いです。

 すでに個人や法人からの問い合わせはいくつかあり、マイナーチェンジ後のモデルへの予約も何件か頂いています。

 クラウンは、やはりトヨタにとって大切なモデルですので、大ヒットとはいわずとも今よりは販売を伸ばしたいと思っています」

現行モデルでは、上下2画面を設定していたが、マイナーチェンジでは1画面に集約されるという。
現行モデルでは、上下2画面を設定していたが、マイナーチェンジでは1画面に集約されるという。

 なお、今回のマイナーチェンジでは、エクステリアはテールランプやホイールに多少の変化はあれど、大幅な変更はないとしています。

 前出の販売店スタッフによれば「珍しいことだが、デザインは好評なので良い判断ではないか」と話しています。

「セダンの時代は終わった」といわれるなか、好調なスタートダッシュから一転して販売が落ち込むクラウンは、今回のマイナーチェンジによって販売台数が回復するのか期待したいところです。

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Writer: Peacock Blue K.K.

東京・渋谷を拠点とするオンライン・ニュース・エージェンシー。インターネット・ユーザーの興味関心をひくライトな記事を中心に、独自の取材ネットワークを活用した新車スクープ記事、ビジネスコラム、海外現地取材記事など、年間約5000本のコンテンツを配信中。2017年創業。

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