レクサスのコンパクトSUV「UX」に初のEVモデル登場! ガソリン・HVと何が違う?
レクサス初の電気自動車(EV)が「UX」に追加されました。UXにはガソリンモデルとハイブリッドモデルがありますが、EVモデルはどのようなところが異なっているのでしょうか。
レクサス初のEV「UX300e」が登場!
レクサスのコンパクトクロスオーバーSUV「UX」の新たなラインナップとして、同ブランド初の電気自動車(EV)が追加されました。新たに導入された「UX300e」は、既存のガソリンモデルやハイブリッドモデルとはどこが違うのでしょうか。
UX300eの外観は、基本的にはガソリンモデル/ハイブリッドモデルと同様で、タフな力強さと俊敏な走りを想起させる大胆かつ洗練されたデザインですが、UX300e専用の17インチアルミホイールや床下空力カバーが新開発されました。
また、スピンドルグリル下部にシャッターを設置して走行状態やEVバッテリーの暖機状態に応じて自動的に開閉することで、空気抵抗の低減を図って航続距離を延ばす機構が取り入れられています。
また、EVならではの特徴として、ガソリンの給油口の位置に充電口(運転席側:普通充電/助手席側:急速充電)が備わりました。
一方、ガソリンモデルとハイブリッドモデルに設定されているスポーティグレードの「Fスポーツ」は、EVモデルには設定されていません。
ボディサイズは、全長4495mm×全幅1840mm×全高1540mmでガソリンモデル、ハイブリッドモデル、EVモデルで共通ですが、最低地上高はガソリンモデル/ハイブリッドモデルが160mmなのに対してEVモデルは140mmと、EVのほうが少し低くなっています。
また、室内のカップルディスタンス(前後シートに座る乗員のヒップポイントの距離)は、EVモデルが5mm広く確保されました。
内装もガソリンモデル/ハイブリッドモデルに準じていますが、UX300eはEV専用のシフトレバー&ノブを採用。
メーターもEV専用で、走行可能距離を常時表示して電欠を防ぐとともに、回生ブレーキ力のインジケーターが追加されました。
>ハイブリッドモデルで培ったモーターやインバーター、トランスミッション、バッテリーといった主要装備の効率を最大化し
この記事が正しいとすれば、トヨタは、HV/PHV/EVをすべてHVのバリエーションとして、簡単に出せるということみたいだな。EVUXの一段変速機は、HVの電気式CVTと基本は同じということか?