ライズ超えも狙える! 全長4m以下の小型SUVマグナイト&WR-V 日本導入の可能性
ホンダのWR-Vも日本にマッチする1台だけど…
一方のホンダは、日本でコンパクトSUVの「ヴェゼル」を展開していますが、CセグメントSUVに分類されます。
海外ではアジア向けに「BR-V」というコンパクトSUVもありますが、ヴェゼルと同じくCセグメントSUVです。
そのなかで、前述のWR-VはBセグメントSUVとなり、マグナイト同様に日本にマッチしたモデルだといえます。
WR-Vは、南米の市場ニーズに基づき2017年に発売されたモデルです。
タフな外観デザインでありながら都会的なSUVスタイルと高いユーティリティ、広い室内空間を実現。ボディサイズは、全長4000mm×全幅1734mm×全高1599mmとなっています。
外観デザインは、横長のデザインとクロームエリアを狭くした新しいフロントグリルを導入し、中央のホンダロゴを強調。
LEDデイタイムランニングライトを採用することで表現力豊かなヘッドライトデザインとなり、ホンダのSUVラインナップに共通するフロントグリルとなりました。
パワートレインは、1.5リッター直列4気筒エンジンを搭載。燃料はブラジルならではの、ガソリン(115馬力)とエタノール(116馬力)のどちらにも対応した「フレキシブル・フューエル・ビークル」となっており、トランスミッションはCVTを設定しています。
先進安全機能では、2021年モデルから「スタビリティ&トラクションコントロール」、「アクライブスタートアシスト」、「エマージェンシーブレーキアラート」を全車に標準装備。
ヘッドライトの自動点灯に対応したトワイライトセンサーを採用し、ビームの高さを調整することが可能です
なお、WR-Vもマグナイト同様に日本で販売していません。その理由について、ホンダは次のように説明しています。
「海外専用モデルを日本に持ってくるのにはさまざまな課題をクリアしなければならず、なかなか難しいのが現状です。
また、ヴェゼルの下というポジションは、『フィットクロスター』でカバー出来る部分でもあるので、WR-VやBR-Vの日本導入は現時点ではありません」
※ ※ ※
マグナイトとWR-Vは、日本で販売されればライズのように大ヒットする可能性は大いにあるといえます。
とくに、ライズやヤリスクロスはBセグメントSUV&100万円台からの価格帯という、日本独自の軽自動車のユーザーをも取り込める魅力を持っています。
今後、マグナイトとWR-Vが日本に導入される可能性は未知数ですが、期待して待っていましょう。
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