【小野木里奈の○○○○○日和】強烈なスタイリングの印象が脳裏に焼きつくcan-am Spyder F3-Sに試乗しました!
今回の『小野木里奈の○○○○○日和』は、大迫力の三輪バイク「can-am Spyder F3-S」に試乗しました。車体のイメージは、ファンタジー映画で出てくる大きい怪物みたいですが、乗り味も独特なんです。
can-am Spyder F3-Sに乗れば街中で注目の的!
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今回は、BRP(ボンバルディア・レクリエーションプロダクツ)が製造する、can-am Spyder(カンナムスパイダー)F3-Sという三輪バイクに試乗しました! 私、実はこのカンナムスパイダーのRyker(ライカー)というモデルには以前試乗したことあったんです。「ライカーは、まるで大きい逆三輪車だ!」という印象が強く残っています。そのライカーよりもさらに大きいSpyder F3-Sとはどんな乗り物なのでしょうか。
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外見は、ライカーよりも一回りも二回りも大きいサイズ感です。もう、とにかく車両の迫力がすごくて、乗り物というよりも何かのファンタジー映画で出てくる大きい怪物みたい。スパイダーと名付けているだけのこともあり、まさに大きい蜘蛛のよう… ライカーを初めて見た時もサイズの大きさに驚きましたが、こちらはそれ以上です。(笑)
can-am Spyder F3-Sデザインは、スポーツバイクのようなデザインで、私はこういう黒や灰色がかったゴールドにオレンジのラインが入っている色の組み合わせが、とても好きです。シート部分をよく見るとボディのゴールドに近い色のステッチが入っていて、細部までのデザインのこだわりを感じます。ウィンカーの位置もミラー近くではないんですよね。見れば見るほどなんて斬新なデザインなんでしょう!
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ハンドル部分には大型のカラーディスプレイがついていて、これまで乗ってきた車やバイクのメーターパネルと比べると、すごくわかりやすくて最新の乗り物って感じがします。アナログなデザインもレトロで可愛いけど、ここまで最新の表示に特化したものも乗り手が特別感を感じることができるのでいいですよね。実際にこのバイクを所有したらこの液晶パネルを攻略して使いこなすことも楽しそうです。
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跨ってみて足をステップにのせると160㎝の私は、足が結構前にセットされている感じがします。身長が小さい方には、ステップにのせるときちょっとしんどいかもしれません。逆に、160㎝後半以上の方でしたら特に違和感は覚えないと思います。
can-am Spyder F3-Sは、パーキングボタンなどもあり、普通のバイクとは少し違った手順でスタートします。足で操作するギアはないのですが、ハンドル部分にニュートラルやバックできるスイッチがついています。車の要素とバイクの要素どちらも持っているような操作方法です。
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エンジンをかけると、ブフォーーーーッととても力強い音が響き渡ります。これには結構びっくりしました。この迫力満載のバイクを乗りこなせるかという緊張がすごかったです。(笑)
アクセルをひねるとパワーが大きいからこそ本当に微妙な調節が重要でした! 誤ってひねりすぎると多分体もそっくり返るし、スピードも出てしまうんだろうなと思います。それくらいパワーをアクセルから感じることができ、まさに見た目通りの迫力です。
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運転時は、バイクのように車体を傾けることがなく、ハンドルでの操作で曲がるのでバイク感覚で乗るわけではないんですよね。曲がるときの感覚は、ゴーカートに乗っているときと似ていました。このときも身体がぶれないよう体幹をしっかり保つようにすることがポイントだなぁと思います。現にちょっと腹筋が鍛えられた気がします。(笑) スピードが出やすい分、慣れるまでは正直少し怖かったのですが、何回か運転練習もさせていただいて、このメリハリがある運転やゴーカートのような新感覚の体験は、乗り物好きにはたまらない一台になるでしょう。
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今回は都内を走ったのでゆっくりした慎重な試乗でしたが、もう少し広い道だったらもっと楽しめるのではないかなと感じます。それこそ、海外の広い道なんてこの乗り物で走ったら本当に楽しいんだと思います。しかもcan-am Spyder F3-Sには、スポーツモードやecoモードなどの切り替えもついています。私はノーマルモードで十分でしたが(笑)、広い道やクローズドコースなどではいつか是非スポーツモードも体験してみたいですよね。
また関係者の初乗り記事か?
空手の通信教育みたいなもんで伝わってこねーよw
俺っち読者はそんもん期待してねーよ
書面で回し蹴りがマスターできりゃ皆さん達人だよな