弱点はどこ? 新型ヤリスクロスの長所・短所 ユーザーの気になる部分とは
ヤリス譲りのSUV。 気になるトコロはどこ?
そんな良いところばかりのヤリスクロスですが、いくつかの短所も存在します。
ひとつは乗り心地です。突き上げが路面から伝わりやすく、段差を乗り越えるときにその傾向が現れます。
実際に、トヨタの販売店スタッフによると、試乗したユーザーが気になる点として挙げることが多いとしています。
次に、リアシートが狭いということです。車内スペースは室内長1845mm×室内幅1430mm×室内高1205mmとヤリスから拡張されているものの、人によっては窮屈に感じることもあるようです。
では、具体的にどれほど狭いのでしょうか。別のトヨタ販売店スタッフは以下のように話します。
「身長180cmの私が座っても、頭上の天井部分に窮屈さを感じることはなく、大体こぶしひとつ分くらいの余裕があります。
しかし、足元や膝周りにはほとんど隙間がないため、人によっては長時間の乗車が辛く感じてしまうでしょう。実際に、お客さまのなかでも狭いという声も多数あります」
※ ※ ※
もちろん、人によって体格の違いがあるため一概に狭いとはいえないものの、ユーザーの反応としては多い反響のようです。あくまで個人の感覚のため、購入を検討する際は実際に乗って確かめるとよいでしょう。
また、売れ行きが好調なため納期も長くなっています。トヨタの販売店に確認すると、2020年9月末の段階で、ガソリン車は12月頃、ハイブリッド車は2021年2月上旬から中旬としています。
人気が集まっているモデルなため、納車時期が長引くのは致し方ない部分ですが、購入時には気にしておきたい部分です。
デザインが短所
フロントマスクがダサ過ぎる