「スマートEQ」をエロ悪仕様に! ブラバス「アルティメットE」発表
「スマート」、そしてEVカーといえば、ルックスも性格も優しいイメージだが、ブラバスが手掛けるとそんなイメージも過激なエロ悪仕様に激変。小さくても舐められない「アルティメットE」が登場した。
前後オーバーフェンダーが、ブラバスの証
ブラバスのエクスクルーシブ・エレクトリック・シティ・スポーツカー、「アルティメットE」がマイナーチェンジされ、さらに魅力的なモデルへと進化を遂げた。
本来ならば、この新型アルティメットEは、2020年のジュネーブ・ショーでワールドプレミアされる予定だったモデルだが、新型コロナウイルス感染防止の影響によるショーの中止によって、デビューが遅れることになった。ちなみにブラバスによれば、ジュネーブ・ショーに出品を計画していた時点と、今回のモデルとではスペック等に一切の変更点はないという。
ブラバス自身は「ポケット・ロケット」のニックネームで呼ぶ、マイナーチェンジ版のアルティメットEは、確かに魅力的なスペックを持つモデルだ。
まずそれだけでもカスタマーを喜びそうなのは、さらにダイナミックな造形に変化したエクステリアのディテールであろう。同社の上級モデルに設定される「ワイドスター」のように、前後にオーバーフェンダーを装着し、フロントマスクもエアインテークの大きさを拡大するなど、そのパフォーマンスがベースとなるスマート「フォー・ツー・カブリオ」のそれを大きく上回ることを予感させるルックスだ。
前後に装着されるホイールはもちろんブラバス製で、「モノブロックY」の18インチ径を選択。複雑な9本のY字型スポークでデザインされたこのサイズのモノブロックYは、新型アルティメットEのために専用にデザインされたものだ。重量も7J×18サイズのフロントで6.7kg、8J×18サイズのリアで7.1kgと、このサイズにしては最軽量級の部類に入る。
ホイールに組み合わせられるタイヤは、フロントが205/35R18、リアが235/30R18サイズ。そのタイヤがオーバーフェンダーに収まる姿は、実に美しい。
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