マツダSUV王国は盤石か? 5m超え巨大モデルも存在!? 多彩な大中小SUVの違いとは

マツダSUVの躍進のきっかけとなったモデルとは?

 現在、マツダはクルマの基本性能を向上させる新世代技術群「スカイアクティブテクノロジー」を自社開発のモデルに搭載していますが、スカイアクティブテクノロジーが本格採用された第一弾モデルが、2012年に発売された初代「CX-5」です。

マツダ初代「CX-5」
マツダ初代「CX-5」

 ミドルサイズSUVの新規車種として登場した初代CX-5のボディサイズは全長4540mm×全幅1840mm×全高1705mmです。

 2リッターガソリンのほかに、2リッターディーゼルターボを設定。最大トルクは、ガソリン仕様の196Nm(FF仕様)に対し、ディーゼル仕様は420Nmと倍以上の性能を発揮しており、優れた加速力が注目を集めました。

 発売以降、CX-5はグローバル市場で年々販売台数を伸ばし、マツダにとって重要な基幹車種のひとつとなりました。

 2代目となったCX-5は、ボディサイズが全長4545mm×全幅1840mm×全高1690mmで、マツダの現行ラインナップのなかではCX-30(全長4395mm)とCX-4(全長4637mm、前述のとおり海外専売)の間に位置します。

 2代目CX-5に設定されるエンジンは2.5リッターガソリン、2リッターガソリンターボ、2リッターガソリン、2.2リッターディーゼルターボと幅広くラインナップされています。

 最高出力190馬力・最大トルク450Nmの2.2リッターディーゼルターボだけでなく、最高出力230馬力・最大トルク420Nmの2.5リッターガソリンターボの設定もあり、走りを楽しみたいユーザーにも訴求力のあるエンジンラインナップとなっているのが特徴です。

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 マツダSUVの躍進のきっかけとなったCX-5をはじめ、幅広いSUVラインナップを誇るマツダが、今後どのようなモデルを発表するのか、目が離せません。

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Writer: くるまのニュース編集部

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