東京の美しいシーンを再現したロールス・ロイスのコレクションが誕生
ロールス・ロイス・モーター・カーズ東京の別注モデルが完成。高層ビルが立ち並ぶ大都市東京の夕暮れの美しい一瞬にインスピレーションを得た「Dusk in Tokyo Collection」とは、どのような仕様となっているのだろうか。
東京の夕暮れをオマージュしたコレクション誕生
2020年9月18日、ロールス・ロイス・モーター・カーズ東京は、日本の首都・東京にちなんだロールス・ロイス・モーター・カーズ初のビスポーク・コレクション「Dusk in Tokyo Collection」を発表した。
「Dusk in Tokyo Collection」は「ファントム」「カリナン」「ドーン」「レイス」の4モデル各1台で構成した特別なコレクションである。4モデルともその名を冠した新エクステリア・カラー「Dusk in Tokyo」を採用した。
このコレクションは、英国のロールス・ロイス本社グッドウッドにあるロールス・ロイス・ビスポーク・コレクティブによって開発されたもので、ロールス・ロイスを代表する正規ディーラーとして、東京で50年以上にわたり活動してきたコーンズ・モータースのためだけに開発されたものである。
今回のコレクションは、東京の都心部の超高層ビル群から眺めた美しい夕焼けをオマージュして、その世界観を再構築している。
たとえば、日中から夜への時の移ろいを先導するのは、100年以上にわたってロールス・ロイスを導いてきたSpirit of Ecstasy(スピリット・オブ・エクスタシー)だ。
日本初となるローズゴールドのスピリット・オブ・エクスタシーは、夕暮れ時の街を彩る暖かみのあるオレンジとピンクの夕日を表現。彼女を取り囲む新しいエクステリア・カラーは、グレーがかったホワイトで、光に当たると高層ビルの窓に光が舞うように、さまざまな色のスペクトルで輝きを増すことで、夕暮れどきの儚さを表現している。
さらに日が沈むと、西の空には暖かな色相が浮かび上がるが、それはボディサイドに手描きで描かれたローズゴールドのコーチラインで地平線に日が沈む様子に見立てている。
また夕暮れ時の高層ビルの間に伸びる長い影は、ブラックレザーのインテリアでそのコントラストを表現。さらに、アークティックホワイトレザーのドアポケットでは余韻を残す光を、ローズゴールドで仕上げられたビスポークオーディオグリルでは太陽の光の反射を表現している。
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