400馬力超えは確実!? 日産新型「フェアレディZ」はどんなスペックで登場する?
新型「フェアレディZ」はどんなスペックで登場する?
中身はどうでしょうか。漏れ伝え聞くところによれば、「スカイライン」の400R仕様と同じ405馬力の3リッターV型6気筒ターボが搭載されるようです。

いや、これまでのケースだと、フェアレディZは同じエンジンでも馬力を上げてきます。ライバル関係となるトヨタ「スープラ」を大きく凌ぐ、420馬力以上もありえます。しかも6速MT仕様まで用意されると公表されました。
ここまで読んで、「そんな大出力エンジンを積んで企業平均燃費規制は大丈夫か?」と思う人もいることでしょう。
日産は平均燃費をググッと引き上げる電気自動車を持ちますし、2020年後半から燃費の良いe-POWER搭載モデルとして「ノート」や「エクストレイル」などを連続して出してきます。
フェアレディZで平均燃費の足を引っ張っても問題無いということなのだと思います。
気になる価格はどうなるのでしょう。現行モデルを見ると、336馬力の3.5リッター6速MT仕様で396万円スタートで、スカイラインの400R仕様が652万円。
今回公開された車両を見たら、高そうなブレンボの対向6ポッドブレーキなんかも付いていました。
エンジンラインナップなど不明ながら、ターボ無しあるなら400万円台前半スタート。展示された仕様の車両で700万円くらいではないでしょうか。
Writer: 国沢光宏
Yahooで検索すると最初に出てくる自動車評論家。新車レポートから上手な維持管理の方法まで、自動車関連を全てカバー。ベストカー、カートップ、エンジンなど自動車雑誌への寄稿や、ネットメディアを中心に活動をしている。2010年タイ国ラリー選手権シリーズチャンピオン。


























