輸入車は壊れやすいってホント? 修理代が国産車より高くなる理由とは
輸入車の修理代が高いのには訳がある
輸入車で故障が発生したときに気になるのが修理代です。国産車と比較して輸入車の修理代は高いといわれていますが、どれくらい違うのでしょうか。
前出の整備士 高島氏は次のように説明します。
「輸入車の場合は、パーツの輸送コストが上乗せされることから、国産車と比較すると修理代が高額になってしまうケースが多いです。
あるドイツメーカーのリアバンパーは業者価格でも10万円以上しますが、同クラスの国産車の場合は5万円もしません。パーツ単価の価格が違うということを念頭に入れておく必要があります」
また修理費に関しては、パーツ以上にかかるのが工賃(人件費)です。国産ディーラーと輸入車ディーラーでは、工賃の基本単価も大きく違うのだそうです。
「国産メーカーと比較すると輸入車の正規ディーラーでは、基本工賃の単価が倍以上に設定されています。ただ、これには理由があって、エンジンルームのレイアウトが似ていたり基本構造が近い国産車に対し、輸入車の場合はそのクルマ独自のレイアウトを採用するために、専用の工具を使う場合もあります。
またそのクルマの特性について知識を持ったメカニックが手がけるので、どうしても工賃が高くなってしまうのです」(高島氏)
それでは、輸入車と長く付き合っていくためには、どう扱うといいのでしょうか。
「これは輸入車に限ったことではありませんが、ギリギリまで無理をさせないことが大切だと思います。クルマは人間の体と一緒である程度は無理もききますが、限界点を超えると一気に不具合が出やすくなります。
たとえばハンドルを目一杯切ったロック状態でエンジンを切るとか、無理やり段差を乗り越えるとか、エアコンを強風にしたままエンジンをOFFにするといった、クルマに負荷がかかった状態にしたまま放置しないことです。
また消耗品は定期的に交換し、ついでに調子を落としているところをチェックしてもらえば維持費も抑えられると思います」(高島氏)
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輸入車は専用パーツや専門知識を持ったメカニックによる修理に必要なため、国産車と比べるとどうしても修理代が高くなってしまうということですが、これは故障したときやパーツなどが破損した場合の話です。
多少工賃は違うものの、オイル交換やフルード交換など、使用しているオイル類は一緒なのでそれほど変わりません。
日本の交通事情は故障の原因ではなく単なる未熟者が未熟な製品を日本に向けて放ってるだけの話
輸入車が壊れやすいのは壊れやすい製品だと言うだけの話
メルセデス・ベンツS400h(私の車)のようにバッテリーを冷却水で冷却するお決まりの冷却水漏れなんていうのは単なる想定不足の怠慢ですね。
外国の考えは“車は人や荷物を運ぶための道具”との考えで作っている。日本車は居間のソファーのようなカバーをシートに掛ける“財産”の考えが強く求められ作られている。気候の違いはあるかも知れないが、根本がちがうから輸入車は壊れやすくて当たり前。
私はポルシェ2台のベンツ560を乗りましたが鋼板の厚さやエンジン本体の強度は高いと感じるものの、樹脂製品やスイッチ類・電装系などの耐久性は低いと感じる。
修理代は時間当たりのレートも作業時間・工数や部品単価など全体に高い。
記者は海外行ったことあるのか(笑)ロンドンやパリ、シカゴ、ロサンゼルスのSTOP&Goが無いとでも??環境が違うなんて言い訳は頭の悪いディーラーセールスの言い訳ですよ。いったいどこの海外を見てきたのやら。海外製だからと言うよりも初期ロットは避けた方が無難なのが確か。トヨタも三菱も初期ロットは結構やらかしてくれますよ。自分のお財布と相談しながら分相応なモノを選べばいいと思うし、よその人が好きで乗っているものに買えもしない人がああだこうだ言うのはみっともない。形あるものは壊れる。こんなに平和な国で車が壊れたって死ぬわけじゃあるまいし。