ワル顔コンパクトハッチ シトロエン新型「C4」注文開始 約263万円から
仏シトロエンは2020年9月9日、ハッチバックモデルの新型「C4」、および100%電気自動車(EV)の「e-C4」を、フランス国内で注文を開始した。
100%ピュアEV「e-C4」は約360万円から用意
仏シトロエンは2020年9月9日、ハッチバックモデルの新型「C4」、および100%ピュアEVの「e-C4」を、フランス国内で注文を開始した。
フランスでの車両価格は、ガソリンモデルが2万900ユーロ(日本円で約263万円)から、ディーゼルモデルは2万3200ユーロ(約292万円)から、そしてEVのe-C4は2万8600ユーロ(約360万円)から用意される。e-C4の場合はフランス政府補助金が7000ユーロ(約88万円)分、控除される。納車は2020年後半を予定しているという。
C4は、シトロエンのベストセラーコンパクトハッチバックで、2020年6月30日に発表された。
今回のフルモデルチェンジで3代目に進化した新型C4は、クーペSUVのテイストを取り入れたスタイリングに変更。筋肉質でダイナミックなボディになっている。
ボディサイズは全長4360mm×全幅1800mm×全高1525mm、ホイールベースは2670mmと、従来型に比べて30mm長く、10mm幅広で、35mm背が高くなっている。ホイールベースも60mm長くなっている。
荷室容量も通常時380リッター、最大荷室容量は1250リッターとライバルよりも大きい。
ガソリンエンジン車は1.2リッター直列3気筒ターボの「ピュアテック100」「ピュアテック130」「ピュアテック155」の3種類、ディーゼルエンジン車は「ブルーHDi 110」「ブルーHDi 130」の2種類となる。
トランスミッションはそれぞれ6速MT、および8速AT(EAT8)が組み合わせられる。
BEVのe-C4は、136ps・260Nmを発生するモーターを搭載。400V・50kWhのリチウムイオンバッテリーを搭載し、最大航続距離はWLTPモードで350kmとなる。また最高速度は150km/h、0-100km/h加速は9.7秒(スポーツモード)というパフォーマンスを誇る。
グレードは装備違いで5つが用意される。ベースグレードの「ライブ」以外の4つのグレード(「フィール」「フィールパック」「シャイン」「シャインパック」)には、C4カクタスやC5エアクロスSUVにも搭載される「プログレッシブ・ハイドロリック・クッション(PHC)」を新型C4にも採用している。
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