スポーツ志向強め? ホンダ新型「N-ONE」は超進化! 同社「N-WGN」との違いは
6速MT仕様も存在! シートにもN-WGNと違いが?
次に内装を見ると、N-WGNと新型N-ONEの大きな違いとしてシート形状が挙げられることがわかります。
N-WGNは二人掛けソファのようなベンチシートを装備。ドライブの休憩時も心地よくくつろげるだけでなく、運転席と助手席の移動もしやすいというメリットがあります。
一方、新型N-ONEでは、ホールド性の高いセパレートシートが採用されています。腰回りのホールド性が高められたことで、身体への負担が減少。軽自動車ながらロングドライブも楽しめるつくりにしたとホンダは説明します。
ちなみに、初代N-ONEではベンチシートが採用されていました。
そして搭載される変速機について、N-WGNはCVTのみとなっていますが、新型N-ONEはCVTに加えて6速MTも設定されることが明らかになっています(「RS」グレードのみ設定)。
「RS」グレードに設定されるターボエンジン×FF×6速MTの組み合わせは軽自動車で初となり、近年のラインナップされる軽自動車では貴重なスポーツモデルとなります。
一方安全装備について、新型N-ONEでは安全運転支援システム「ホンダセンシング」を全車標準装備。
衝突被害軽減ブレーキは、現行N-WGNが軽自動車で初めて対応した横断中の自転車を検知するタイプを採用するなど、機能も充実しています。
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新型N-ONEは、デザインは驚くほどのキープコンセプトで登場したものの、中身は大きく進化しました。
グレード展開は、ベースグレードの「オリジナル」と、本革ステアリングホイールや14インチ/15インチアルミホイール、メッキパーツなどで上質感が演出された「プレミアム/プレミアムツアラー」、そして唯一6速MT設定のある「RS」の3グレードで、見た目もそれぞれ異なります。
唯一無二の外観デザインを持ち、かつグレードごとに個性が異なる新型N-ONEは、さまざまなユーザーの日常を楽しく演出する存在となるでしょう。
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