MTでフィアット「500」を操ろう! 「500/500C マヌアーレ・ピゥ・チエロ」は230台限定!!

ツインエアを搭載したフィアット「500」に、マニュアルトランスミッション搭載車が限定ラインナップされた。内外装に特別装備を施した「500/500C マヌアーレ・ピゥ・チエロ」とは。

MTで「500」を操る楽しみを味わおう!

 FCAジャパンは、「フィアット500/500C(フィアット・チンクエチェント/チンクエチェントシー)」に、マニュアルトランスミッションや数々の特別装備を採用した限定車「500/500C Manuale+Cielo(マヌアーレ・ピゥ・チエロ)」を設定し、2020年9月19日より販売を開始する。

マニュアルトランスミッションの500/500C マヌアーレ・ピゥ・チエロは、ハッチバックが155台、カブリオレが75台の限定販売となる
マニュアルトランスミッションの500/500C マヌアーレ・ピゥ・チエロは、ハッチバックが155台、カブリオレが75台の限定販売となる

 500/500C マヌアーレ・ピゥ・チエロは、日本市場では500シリーズに設定のないマニュアルトランスミッションを採用し、さらに内外装をリッチに彩る数々の特別装備を付与した限定車だ。

 車名は、イタリア語でマニュアルを意味する「マヌアーレ」仕様であることに加え、車内から空を見渡せることから、プラスを意味する「ピゥ」、空を表す「チエロ」を融合した「マヌアーレ・ピゥ・チエロ」に由来している。

 ハッチバック仕様は固定式グラスルーフを採用し、クローズドボディでありながら開放感のある車内空間を実現。一方、カブリオレ仕様にはワンタッチで展開するブラックの電動開閉式ソフトトップを組み合わせ、オープンエアドライブを気軽に楽しむことが可能だ。

 ボディカラーは、限定車専用となる新色ポルトフィーノグリーンを採用。特別色のマットカラーとなる。また、スポーティな形状のフロントおよびリアバンパーや16インチの専用アルミホイールにより精悍なルックスに仕上がっている。

 インテリアは、レザーの質感が漂うテクノレザーとファブリックを組み合わせたブラックのコンビネーションシートを採用。ダッシュボードパネルはボディカラーとコーディネイトしたマットグリーン仕上げとされ、プレミアム感が高められている。

 エンジンは、875ccの2気筒ターボエンジン・ツインエア(最高出力85ps)を搭載し、力強い走りと26.6km/L(JC08モード)の低燃費を両立している。

* * *

 500/500C マヌアーレ・ピゥ・チエロの車両価格(消費税込、以下同)と台数は次の通り。

・ハッチバック:276万円/155台
・カブリオレ:295万円/75台

【画像】待ってました! MT仕様のチンクチェントをチェックする!(5枚)

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