スバル新型「レヴォーグ」絶好調!? 半数がアイサイトXを希望! ユーザーの反響はどう?
気になる新型レヴォーグはどう進化するの?
新型レヴォーグのデザインは、従来モデルからのコンセプトを引き継いでいますが、スバルのデザインコンセプトである「ダイナミックソリッド」の進化系である「BOLDER」を量産車として初採用するなど、新たなテーマが取り入れられています。
ボディサイズは全長4755mm×全幅1795mm×全高1500mm(参考値)と、従来モデルに比べて全長が65mm、全幅が15mm拡大し、ホイールベースは25mm延長。
外観はキープコンセプトだった一方、内装は大きく変更が加えられ、これまでのスバル車にない革新的なデザインを採用しています。
インパネには、中央に縦型の11.6インチセンターインフォメーションディスプレイを配置。空調やオーディオなど各種設定を集約し、タブレットのように直感的な操作が可能です。
さらに、メーターパネルを12.3インチフル液晶メーター(EXグレード)とすることで、先進的な空間を実現。12.3インチフル液晶メーターは、運転支援システム「アイサイト」の状態を表示するとともに、デジタルマップも表示できるなど、任意で切り替えることができます。
フロントシートは触り心地が良く、疲れにくいシートを採用。横Gがかかるようなスポーティなドライビングでも、肩部とクッションがドライバーを支えて運転姿勢を崩さない形状となっているうえ、ホイールベースの延長によって、後席の足元スペースも拡大され、
5代目「レガシィ」に匹敵するレベルを実現しています。
従来モデルから装備されている後席リクライニングやアームレストに加え、USBポートや空調の吹き出し口を新たに採用することで、後席の居住性アップが図られました。
荷室も広く確保し、従来モデル比で開口部は30mm、中央部は20mm拡大するとともに、サブトランクは1.7倍の大容量となっているほか、中間グレードと上級グレードに「ハンズフリーオープンパワーリアゲート」が採用され、スバルエンブレムに手や体を近づけるとリアゲートが自動でオープンし、荷物の出し入れが楽になります。
パワートレインは、先代モデルは1.6リッターターボと2リッターターボの2つが設定されていましたが、新型レヴォーグでは1.8リッターターボのモデルとなり、トランスミッションは新型リニアトロニック(CVT)を採用。駆動方式はAWD(常時全輪駆動)です。
さらに、リーン燃焼技術で燃費性能を向上させ、WLTCモードは17インチタイヤ装着車が13.7km/L、18インチタイヤ装着車が13.6km/Lを実現。JC08モードでは16.6km/Lと、従来の1.6リッターターボモデルの16.0km/Lよりも向上しています。
前述とは別のスバル販売店スタッフは以下のように話しています。
「1.8リッターターボのみだからといって、受注数に影響は出ておらず、県内のスバルに限っても週末のみで100台のご注文をいただいています。
先代の1.6リッターターボと比べ、1.8リッターターボは、トルクが50Nm上がっています。これにより2リッターターボに近い、力強い走行が可能となりました」
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昨今はSUVやミニバンが人気で、ステーションワゴンの需要が減りつつありますが、そんななかで登場する新型レヴォーグは、ワゴン人気を再燃させるのでしょうか。
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