ドキッ…惚れるほどキレイ!? 美しすぎるステーションワゴン5選
日本車でデザイン性優れたワゴンといえば…
●「マツダ6 ワゴン」
2002年にマツダ「カペラ」の後継車としてデビューした「アテンザ」は4ドアセダンと5ドアハッチバック、ステーションワゴンのボディバリエーションでした。
2012年のモデルチェンジで登場した現行モデルは3代目ですが、2019年8月から海外仕様と同じ「マツダ6」に車名が変わります。
かつては「センティア/アンフィニMS-9」という高級セダンがありましたが、現在はマツダ6がフラッグシップモデルという立ち位置です。
マツダ6には、セダンとステーションワゴンをラインナップ。流麗なスタイルで、低く構えた重厚なフォルムと凛とした表情をたたえたフロントマスクが特徴となっています。
マツダが「魂動デザイン」と呼ぶ、人の手でしか生み出すことができない、躍動的で生命力あふれる造形へのこだわりが、風格のある美しさとエレガンスを生み出しています。
搭載されるエンジンは、2リッター直列4気筒ガソリン、2.5リッター直列4気筒ガソリン、2.5リッター直列4気筒ガソリンターボ。さらに2.2リッター直列4気筒ディーゼルターボになります。
これに6速ATが組み合わされますが、ディーゼルエンジン車には6速MTも用意されており、大柄なステーションワゴンながらも操る楽しさを忘れていません。

●スバル「レヴォーグ」
スバル「レヴォーグ」は、「レガシィツーリングワゴン」の後継モデルとして2014年に登場。日本の道路事情にフィットするステーションワゴンとして開発され、当初は日本専用モデルでしたが、現在は欧州などでも販売されています。
なお、新型モデルのプロトタイプが2019年10月に開催された東京モーターショー2019で世界初公開され、先行予約が2020年8月20日より開始。2020年秋ごろに発売予定だといいます。
フルモデルチェンジで2代目となる新型レヴォーグは、初代レヴォーグのスタイルを維持しつつ、スバルのデザインフィロソフィーである「Dynamic × Solid」を深化させた新デザインコンセプト「BOLDER」を市販車として初採用するモデルです。
搭載されるエンジンは、これまでの1.6リッターターボおよび2リッターターボに代わり、1.8リッター直噴ターボを採用します。
最大の特徴である安全装備には新世代アイサイトを採用。広角化した新開発のステレオカメラと、前後あわせて4つのレーダーによる360度センシングで、見通しの悪い交差点での出合い頭や右左折時まで、プリクラッシュブレーキ(衝突被害軽減ブレーキ)の作動範囲が拡大されました。
また、2020年1月に開催された東京オートサロン2020では、パフォーマンスモデルの「STIスポーツ」のプロトタイプが初披露されていることから、標準モデルとSTIモデルというふたつが登場するようです。
※ ※ ※
現在、新車として販売される国産車のステーションワゴンは、前述のマツダ6やレヴォーグ以外にトヨタ「カローラツーリング」、「プリウスα」、ホンダ「シャトル」など数少なくなっています。
それでも一定数のニーズが存在するためジャンルが消滅することはなさそうですが、今後も魅力的で美しいステーションワゴンが登場することに期待が高まります。
Writer: くるまのニュース編集部
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