みんな大好きトヨタ「ランクル」 直近の販売動向はいかに? 新型はどうなる?

トヨタの本格SUV「ランドクルーザー(200系)」は、2007年に登場してから13年が経過しています。モデル末期となる200系の販売動向はどうなっているのでしょうか。

直近の販売動向はいかに!人気グレード・オプションを徹底調査

 モデル末期となりつつも一定数の販売台数を誇るランドクルーザーですが、直近の販売動向はどうなっているのでしょうか。

 人気グレードやオプションについて、トヨタ販売店は以下のように話します。

「ランクル200系のなかでも、とくに販売台数を誇っているのが上級グレードの『ZX』です。車両価格だけで約700万円のモデルですが、標準装備としてある程度揃っていることから、ランクルを選ばれる人の多くが最初に検討されます。

 また、比較車両としてあげられるランドローバーの場合、ZX同様の装備を求めると車両価格だけで1000万近くします。したがって、ZXグレードは比較車両よりも安価に入手できることから選ばれているのも大きな理由です。

 あとは、リセールバリューが大きいという点でしょう。海外でもZXグレードは需要が高いため、手放す際の下取り価格も高くなります。

 オプションについては、ナビゲーションを検討される人が非常に多いです。こちらは、後席にもディスプレイを設置することができるため人気のオプションです。ただし、後席ディスプレイはZXグレードのみ対応となります。

 そのほか、外装系のドレスアップとして、フロントバンパースポイラーやリアバンパースポイラーの需要が高いです」

どんな道でも走破できる安心感と信頼性を持つランドクルーザーシリーズ
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 ZXグレードは、シートに本革を使用しており、フロントシート・セカンドシートの左右席にはシートヒーターも完備されています。

 また、サンルーフは標準装備となり、20インチの大型ホイールを採用するなど、上級モデルにふさわしいデザインに仕上げられています。

 一方、中間グレードの「AX」はサンルーフがオプションとなり、シートはモケット(パイル素材)を使用、ホイールサイズも18インチとやや小さめです。こうした標準装備の差が、ZXグレードに注目を集める大きな要因となりました。

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Writer: Peacock Blue K.K.

東京・渋谷を拠点とするオンライン・ニュース・エージェンシー。インターネット・ユーザーの興味関心をひくライトな記事を中心に、独自の取材ネットワークを活用した新車スクープ記事、ビジネスコラム、海外現地取材記事など、年間約5000本のコンテンツを配信中。2017年創業。

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