いま「ドライブインシアター」がアツい!? コロナ禍でも映画を楽しむコツとは

車内で映画を楽しむ魅力とは…

 先述のとおり、ドライブインシアターは好調な動員数を誇っていることが分かりました。

 過去に絶大なブームを巻き起こすも、一度は衰退したドライブスルーですが、その復活を遂げたことでここまで注目を集めるのには、何が要因となっているのでしょうか。前出のDo it Theaterの担当者は、次のように話します。

「やはり、クルマというプライベート空間で、好きな人と好きなボリュームで楽しめるのが人気の要因になります。

 また、FMラジオを通して音を聞きながら、臨場感溢れるノスタルジックな世界観を味わえるドライブインシアターは、映画感では味わえない体験でもあります」

 現在はソーシャルディスタンスの観点から注目されているエンターテイメントですが、全国での開催することで、今後もさらなる人気の再燃し、定着してほしいと担当者は語りました。

 また、ドライブインシアターをより楽しむために、以下の3つのポイントがあげられます。

 ・作品の世界観に合わせたドレスコードで来る
 ・憧れのクルマを借りたり、洗車して会場に来る
 ・会場への往来でも、作品のサントラを聴いて余韻に浸る

 このように、より映画の雰囲気を楽しむため、世界観に合わせた服装に統一するほか、ドライブインシアターならではの醍醐味としてクルマにこだわるのも楽むポイントだと担当者は話します。

頭上には東京タワー!? 幻想的で非日常感を味わえるドライブインシアター
頭上には東京タワー!? 幻想的で非日常感を味わえるドライブインシアター

 かつて、バブル期に絶大な人気を誇ったドライブインシアターですが、コロナ禍の影響により再びそのブームが舞い戻ってきました。

 ソーシャルディスタンスや3密回避はもちろん、クルマというプライベート空間で臨場感溢れる映画鑑賞を楽しめることから、幅広いユーザーに注目を浴びています。

 ドライブインシアターの再燃により、こうした文化が定着するかもしれません。

【画像】車内で映画ってどんな感じ? 過去の様子を見る!(12枚)

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Writer: Peacock Blue K.K.

東京・渋谷を拠点とするオンライン・ニュース・エージェンシー。インターネット・ユーザーの興味関心をひくライトな記事を中心に、独自の取材ネットワークを活用した新車スクープ記事、ビジネスコラム、海外現地取材記事など、年間約5000本のコンテンツを配信中。2017年創業。

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