人気SUVナニを選べばいい? 売れ筋の国産SUV5選
国内を代表する使い勝手のいいコンパクトSUV
●トヨタ「C-HR」
トヨタ「C-HR」は、世界約100か国で展開されるコンパクトSUVです。2014年に登場してから着々と人気を集め、2017年上半期には7万9303台を販売し、同年の上半期SUV新車販売台数で第1位を獲得しました。2020年5月の販売台数は1595台となっており、数あるSUVシリーズのなかでも4番目に売れているモデルです。
CH-Rのガソリンモデルは、1.2リッター直列4気筒エンジンを搭載しており、最大熱効率40%を誇る燃費性能を持っています。
また、ハイブリッドモデルには、クラストップレベルのハイブリッドシステムを採用。低燃費はもちろん、モーターのトルクをきちんと活用することで、発進の瞬間からアクセル操作に対してダイレクトに反応してくれる気持ちよさを味わえます。
ガソリンモデルのWLTCモード燃費は、2WD・CVTの「G-T」「S-T」はJC08モードで16.4km/L、4WD・CVTの「G-T」「S-T」はJC08モードで15.4km/Lです。
そのほかグレードは、すべてWLTCモードで、ガソリンモデルの2WD・6MTの「G-T」 「S-T」 「S-T“GR SPORT”」は15.4km/L、ハイブリッドモデルは「G」「S」で25.8km/L、「S“GR SPORT”」は25.0km/Lです。
ボディサイズは、全長4385mm-4390mm×全幅1795mm×全高1550mm-1565mmとなります。
4WDの性能では、ダイナミックトルクコントロールシステムを採用。前輪駆動を基本として燃費性能を向上させながらも、天候や路面状態にあわせて、電子制御によって駆動力を配分します。
●ダイハツ「ロッキー」
ロッキーの2020年5月の販売台数は1589台を誇り、SUVモデルのなかでも5番目の売上を誇るモデルです。
前述のとおり、ライズのOEM元モデルとなります。
エンジンは、1リッター直列3気筒エンジンを搭載。安定感と乗り心地の性能に考慮して開発されたダイハツの新プラットフォーム「DNGA」を採用しています。
燃費は、WLTCモードで、2WDモデルが18.6km/L、4WDモデルが17.4km/Lです。また、ボディサイズは、全長3995mm×全幅1695mm×全高1620mmです。
4WDの性能は、街乗りからアウトドアシーンまで、幅広い場面で活躍できるダイナミックコントロール4WDを導入しています。路面に合わせた稼働力の制御が行えるため、どんな道でも気持ちのいい走りを実現することができます。
※ ※ ※
今回、紹介したSUV以外でも2020年6月には日産「キックス」、2020年8月にはトヨタ「ヤリスクロス」が国産SUVとして登場することから、人気SUVの順位に変動があるかもしれません。
●ホンダ「ヴェゼル」の表題が、●トヨタ「RAV4」になっている!
校正忘れ?
ホンダのファンが悲しむよ!
このたびはご指摘をいただき、誠にありがとうございます。
修正いたしました。