人気SUVナニを選べばいい? 売れ筋の国産SUV5選
今、世界各国で根強い人気を誇るSUVですが、もちろん国内でも大きな注目を集めています。そこで今回は、国内で高い売上台数を誇る人気のSUV5選を解説していきましょう。
爆発的な人気を誇る! 国産SUVの特徴とは
近年、世界的なSUVブームにより国内外の自動車メーカーからさまざまなSUVが登場しています。今回は、2020年5月期の登録車販売台数をもとに、人気の高い5台を紹介していきます。
●トヨタ「ライズ」
2019年11月に販売され、1か月で約3万2000台もの台数を販売した人気SUVがトヨタ「ライズ」です。同社の子会社であるダイハツが販売する「ロッキー」のOEM車であることから、ダイハツの新プラットフォーム「DNGA」をトヨタ車で初めて導入したモデルとなります。
その人気は衰えることを知らず、2020年5月の販売台数も、国内のSUVモデルで堂々の1位となる7916台を記録しました。
ライズには1リッター直列3気筒ターボエンジンを搭載したガソリンモデルとなり、WLTCモード燃費は2WDが18.6km/L、4WDは17.4km/Lを誇ります。また、ボディサイズは、全高1620mm×全幅1695mm×全長3995mmです。
4WDシステムにはダイナミックコントロール4WDを採用。前輪駆動と後輪駆動の状態を自動的に制御できます。
また、発進時や滑りやすい路面では、車両の状態に合わせて最適なトルクを後輪に配分できるため、幅広いシーンで快適なハンドリングを実現します。
●トヨタ「RAV4」
トヨタ「RAV4」は、1994年に初代モデルが発表されて以降、5世代に渡って展開されるクロスオーバーSUVです。アウトドアユーザーから根強い人気を集め、2020年5月の販売台数は2382台となっており、トヨタの数あるSUVモデルのなかでも、ライズに次ぐ販売台数を記録しています。
パワートレインは、力強い走りと燃費向上を両立した2リッターダイナミックフォースエンジンを搭載。ハイブリッドモデルでは、小型・軽量・高効率化技術を活かして開発された2.5リッターエンジンにハイブリッドシステムを採用することで、動力性と低燃費の実現に成功しました。
WLTCモード燃費は、ガソリンモデルでは2WDが15.8km/L、4WDが15.2km/Lです。ハイブリッドモデルは、E-Fourが20.6km/L、2WDが21.4km/Lとなっています。また、ボディサイズは、全高1690mm×全長4610mm×全幅1865mmです。
4WDの性能は、新開発のダイナミックトルクベクタリングAWDを採用することで、高い走破性と安定性を実現するとともに、燃費の向上にも一役買っています。走行状況に応じて、前後のトルク配分を調整するほか、後輪トルクを左右独立で制御できます。
●ホンダ「ヴェゼル」
ホンダ「ヴェゼル」は、2019年の新車販売台数でSUVジャンル1位となる、5万5886台を記録した人気コンパクトSUVです。2020年5月時点でも、販売台数は1643台となっており、普通車のSUVで3番目に売れているモデルです。
ヴェゼルは、2種類のタイプから選べるガソリンエンジンを用意しています。ひとつ目は、燃費と力強い走りの両方を実現できる1.5リッター自然吸気エンジン、ふたつ目は、日常走行から遠出まで幅広いシーンでの活躍に期待できる1.5リッターターボエンジンです。
また、ハイブリッドモデルは、ハイブリッドシステムの「SPORT HYBRID i‐DCD」を採用することで、スポーティーな入り、低燃費、空室の広さなど、あらゆる面での向上に成功しています。
JC08モード燃費は、ガソリンモデルの自然吸気モデルは21.2km/L、ターボモデルは17.6km/L。ハイブリッドモデルの場合は、HYBRID・Honda SENSING〈FF〉が27.0km/L、HYBRID RS・Honda SENSINGが25.6km/Lです。
ボディサイズは、全長4330mm-4340mm×全幅1770mm-1790mm×全高1605mmです。
4WDの性能は、電子制御により前後輪のトルク配分をコントロールすることで、乾いた路面から雨や雪の日まで万能に対応できる「リアルタイムAWD」を採用。さまざまな路面状況に応じて、瞬時に後輪トルクが適切な配分に調節され、スムーズな走行性を実現します。
●ホンダ「ヴェゼル」の表題が、●トヨタ「RAV4」になっている!
校正忘れ?
ホンダのファンが悲しむよ!
このたびはご指摘をいただき、誠にありがとうございます。
修正いたしました。